ミスを許容する
2019年になった
社会人になり3年目を終えようとしている
目に見えた成長がないのが怖いが、まあやり続けるしかない
年末年始は実家に帰省してゆっくり過ごすことができた
何となく2018年を振り返ってみると、昨年はよく失敗をした年だった
そしてよく怒られた
怒られるたびに、自分は何てダメなんだという自己嫌悪に陥った
思うところはあるが、客観的にみて自分に非があることが多く、
瞬間的に環境のせいにして逃げることもあったが、結局は自分に戻ってきた
「失敗は成長の糧」的なワードは自己啓発本などでよくみられる
だが、僕はなかなかミスを前向きに捉えることができないでいる
多分、恐怖心が人一倍強いのと、プライドが必要以上に高いからだ
何をやるにも、人からの反応が一番に気になるし、
人から何かを言われている自分に対する周りの反応も気になる
会社に入ってから、この傾向は強まるばかりで正直困る
幸い年末年始はゆっくり過ごせたので、この状況を脱したいという気持ちが芽生えた
もちろんこの性格を今完全に変えることはできない
ただ、変える努力をしていく必要があるし、変わらなければならない
そんな中で思いついたのが、「ミスを許容する」こと
思い返せば、勉強もスポーツも比較的人よりは出来てきた人生だった
自ら記すのも憚られるが、経歴だけなら充分に文武両道と言えるだろう
多分人より失敗を知らなかったし、挫折体験も数える程
もちろん自分では試行錯誤し、いろんな経験もしてきたつもりだったが、
失敗や挫折の経験値はとても低い気がする
だからこそ、ミスに必要以上に敏感になっているのではないか
そして、自分がまがいなりにも今の位置まで来れたのは、
ミスに対して厳しく接してきたからだ、と思っているが、
その考え方がミスに対する接し方を、
とりあえずひたすら内省すると言うワンパターンに貶めていたのだろう
今年はとりあえず自分のミスを許容しようと思う
受け流す、人のせいにする、など方法は色々あるだろうけど、
方法論やその良し悪しはひとまず問わない
とりあえずミスをした自分を許す
周りの目は気にしない
ミスの内容次第ではなかなかそうも行かないこともあるだろう
また自己嫌悪に陥り、思考停止になることもあるはずだ
そんな時はこの文章を見直して、もう一度奮い立たせよう
ミスとの付き合い方の方法を知り、その幅を広げる
そんな一年にしよう