イメージの力

ゴルフって、精神状態にかなり左右されるスポーツだと思う。

同じようにボールを打てる再現性を高めることは必要だけれど、いざコースを回り始めると自分の感情や気分に左右される場面がとても多い。

『飛ばしてやるぞ』と思うと身体が硬くなってミスショットしてみたり、打つ瞬間に虫が飛んできて『虫だ!』と頭の中で思いながらショットするとうまく打てなかったりする。

狙いを定めて何も考えずに打つことができると比較的自分の思うボールを打てるような感覚がある。

なるべくメンタルや考え方をフラットに
浮き沈みなく淡々と

と、思いつつもやはり感情の起伏はある。

とあるpar3での出来事、

私は目指すピン🚩の方向を意識して、グリーンにのるイメージをしながら自分のショットの番を待っていた。

夫が「あのバンカーには入れたくない。」と一言。

それまで私はピンしか見えていなかったのに、その言葉でバンカーを意識してしまう

バンカーという言葉を聞いた途端に、今までピンしか見えてなかったのに周りにあるバンカーが目に入ってくる

私は『バンカーのことは全く考えていなかったのに、どうしてバンカーを意識させるの!?』と怒りのような気持ちになる。

どうしても感情が揺さぶられる

その度に私は『あのピンに向かって打てばいい!』と言い聞かす。
言い聞かせているということはバンカーを意識しているからに違いない☺️

人それぞれ見方が違うので、意識するところも違う。

私のように、ピンだけを目標にしてグリーンにボールが行くと疑いもなく信じてイメージを膨らますのか?

バンカーがあるからどこにボールを転がしていくのかをイメージするのか?

考え方は人それぞれ。

これは引き寄せの法則と通じるのかもしれない。
思考が現実になる。

良いイメージを持って想像できたら何も考えずにボールを打つ。
その繰り返しが淡々とできればスコアUPできるかな?

もちろん技術を磨くことは大切だけど・・・

イメージの力を信じてみよう

例えミスショットしたり、思うようなところにボールが行かなかったとしてもやってしまったことに目を向けず、常に気分を先取りしながら良い気分でコースを回ることを目標にしてみよう。

おのずとスコアはついてくるに違いない