ウソッぱち童話(Vol.006) 竹取物語
AI(リートン)を使って童話を面白おかしく出来ないか、そんなノリで作り始めました。
バックナンバーは上記です、良かったら見て下さいね。
今回はあの有名な「竹取物語」です。
ええとな、昔々、大阪のど真ん中よりちょっと外れたところに、竹取りのおっちゃんがおったんや。
このおっちゃん、ある日、ピカッと光る竹を見つけてな、中からめっちゃ小さな女の子を見つけたんやで。
その子、めちゃくちゃ美人で、おっちゃんは「かぐや姫」と名付けて、大事に育てたんや。
かぐや姫を見つけて、めっちゃ喜んだんや。
この子が見つかった竹からは、いつも金が出てきて、おっちゃんは豪華な暮らしをするようになったんやで。
かぐや姫は成長するにつれて、どんどん美しくなっていった。
大阪でも有名な美人さんになったんや。
かぐや姫の美貌に惚れ込んだ大阪のお坊ちゃんたちが、続々とプロポーズしに来たんやけど、かぐや姫は「私の心を動かすものを持ってきて」と難題を出すんや。
かぐや姫が出した難題は、「大阪のたこ焼きよりもアツい火の鳥の羽」、「心斎橋で買えへん輝く竜の首飾り」、「阪急梅田駅で見つからへん不死の薬」やったんやけど、誰も持ってこれへんかったんや。
読者の為にイメージしてみましょう。
最後に、かぐや姫は「実は私、月の国から来たんやで」と明かして、おっちゃんとおばちゃんに別れを告げて月に帰っていったんや。
おっちゃんとおばちゃんは悲しんだけど、かぐや姫が幸せやったらそれでええやん、って思ったんやで。
この話、大阪弁で聞くとまた違った味があるで。
かぐや姫の話、色々な解釈があるけど、大事なのは、どんなにええもん持ってても、心が通じ合わないとあかんってことやな。
さて、かぐや姫が月から戻ってきてからの話や。
月の国もええけど、やっぱり地球の大阪がええわ、と思ってたかぐや姫は、大阪に降り立ったんや。
そこで始めたのが、「かぐや姫のたこ焼き屋」。
月の技術を駆使したたこ焼きは、もう行列ができるほどの大人気やったんやけど、ある日のことや。
かぐや姫のたこ焼き屋は、大阪でも指折りの人気店になってた。
月のチーズやら何やら、不思議な具材を使ったたこ焼きは、食べた人を幸せにする不思議な力があったんや。
そんなある日、一羽の鶴がたこ焼き屋にやってきて、「私を助けてくれた恩を返したい」と言うて、人間の姿になったんや。
かぐや姫はビックリして、でも心から歓迎したんや。
鶴は、かぐや姫のたこ焼き屋で働きたいと言い出した。
かぐや姫も快く承諾したんやけど、鶴が焼くたこ焼きは、なんと食べると髪がフサフサになる不思議なたこ焼きやったんや!
このたこ焼きを食べたお客さんは、みんな髪がフサフサになって大喜び。
大阪には「かぐや姫のたこ焼き屋でフサフサになろう!」っていう新たなブームが起こったんや。
結局、かぐや姫と鶴は、大阪で一番のたこ焼き屋を守りながら、多くの人々を幸せにすることができたんや。
鶴の恩返しは、フサフサの髪という形で、大阪の人々に受け入れられたんやで。
大阪でフサフサの髪を手に入れた人々が、幸せいっぱいやったんやけど、実はその幸せもつかの間やったんや。
みんなが知らんかったんやけど、鶴が焼いたたこ焼きの髪フサフサ効果には、実は1年という期限があったんや。
ある日を境に、たこ焼きを食べた人々の髪は、サラサラ〜っと抜け落ちていって、みんなアッという間にツルツルの頭を披露することになったんや。
最初はショックやったけど、大阪人はなんとかして楽しむことにしたんや。
「ツルツルも悪くないで!」って、ツルツルの頭をピカピカに磨いたり、おでこアートを楽しんだりし始めたんや。
かぐや姫と鶴もこの事態にビックリやけど、すぐに対応。
たこ焼き屋で「ツルツル応援キャンペーン」を始めて、ツルツルの頭にピッタリの帽子や、頭アート用のシールを販売し始めたんや。
結局、このツルツル事件は、大阪に新たなブームをもたらしたんや。
かぐや姫と鶴のたこ焼き屋は、今度は「ツルツルの頭も楽しもう!」っていうメッセージで、また大人気になったんやで。
「ええかげんにせえよ!」って怒る人もおったけど、大阪の人々はこの笑い話を楽しんで、また一つ大阪の伝説が生まれたんや。
ツルツル頭も、ええ思い出になったってもんや。
「ツルっの恩返し」でした。
「何でやねん!」
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