ホワイトデーのお返しは自作パウンドケーキ💦
クロサキナオさんのホワイトデー大作戦企画に参加してます。
先日、シロクロさんの記事でパウンドケーキの作り方が載っていましたので、早速材料を買いに行き、先日まずは一回試作してみようと試みました。
本当は、小麦粉と砂糖とベーキングパウダーが必要ですが、パウンドケーキミックス粉という手抜きの粉が有りましたので代用しています。
※ダイソーで売ってます
バターの湯煎が足りず、まだ固いままでクリーム状にしてしまったことから、その後の卵を少量ずつ入れても、油と分離してしまい、分離したまま粉を入れてしまって、思い切りかき混ぜ、水分が足りないと更に卵を1個追加し、容器に注ぎました。
そして、出来上がったものを冷やし、そのまま冷蔵庫に入れたのですが、ラップをしてないと注意され、起死回生のアイスクリームでサクサク感満載、でも美味しいパウンドケーキが出来上がりました。
失敗は成功の母と言いますが、失敗したことで何が悪かったのか、どうすべきかより深い理解が出来ました。
最初から成功していたより、もっと良い結果が次に活かせると思うと、失敗する事は単なる失敗では無く、次に活かせる反省と、失敗しないための知恵となりますね。
◤前回の反省と改善点のまとめ◢
本日はホワイトデー、かつ夕方には面接も有ります。
少し早めに作って、夜の食事後に食べるかなと考えていますが、私の何がまずかったのか、改めて検証し、今回は正しいパウンドケーキが出来ることを祈っています。
特に意識して注意すべきこと!
・バターについて
前回は、プラスチック製のボールを使用しました。
常温に戻してと有りましたが、急いでいましたが、プラスチック製だと湯煎しようと中々溶けません。 これが大きな間違いの一つ。
今度は金属製のボールを使用し、バターも小さく切ってから湯煎しました。
この際に気を付けないと行けないのが、バターが完全に溶けてしまってはダメということ。
完全に溶けてしまうと、バターによる膨らみが出来ない様です。
・卵について
卵も常温に戻してから使用します。
クリーム状になったバターに少量ずつ溶き卵を入れていきますが、一挙に入れてしまうと、バターと分離してしまいます。
分離しないように少しずつ溶き卵をいれ、かき混ぜていきます。
もし分離してしまった場合は、再度湯煎してかき混ぜるか、少量粉を入れてみてかき混ぜると分離が緩和されるとのこと。
・小麦粉(今回はパウンドケーキミックス粉)
少量ずつ、裏ごししながら入れると有りますが、2人いないとこの作業は結構難しいので、急ぎの方はだまにならないように注しながら、裏ごしも使わず混ぜていきます。
ただ、混ぜると言っても、本気で混ぜては駄目です。
ぐるぐるかき混ぜると、小麦粉からグルテンが出来てしまい、ふっくらとしたパウンドケーキにならないので、切るようにして混ぜます。
・ドライフルーツ
ドライフルーツは、小麦粉と一緒に入れるべき、最後に入れてしまうとその段階でかき混ぜすぎとなってしまうため、早めに入れておいた方が良いとアドバイスは有りましたが、容器の底に敷き詰めても問題は無いのではと思います。
今回は干しブドウを使用しましたが、私の料理の感でいえば、バナナも意外とおいしそうだと言っています。
今度作る際にはバナナで実験したいと思います。
・容器への入れ方
容器に入れますが、まっ平にしてしまうと、中心が盛り上がってしまいます。
中心部だけ膨らむのを避け、中心部はくぼむように、両端の方を高くします。
こうすることで、全体的にふっくらするので、後で量が多い少ないなどの取り合いを避けられます。
・オーブンレンジ
オーブンレンジに突っ込みますが、我が家の奴は自動でできます。
ただ、ネットを調べると10分ほど経ったら、真ん中をナイフで切り裂くと生焼けが少なくなり、綺麗に焼き上がるとありますので、今回はやってみたいと思います。
・出来上がったら
一旦、熱を冷ましますが、ある程度熱が下がったら、早々に容器からだし、均等に切ってラップにくるんで冷蔵庫です。
容器に出さず、そのままでかつラップもせずに冷蔵庫に入れてしまうとしっとり感が無くなり、サクサク感が出てきます。
この男性素人菓子職人の調査結果は今後のパウンドケーキ挑戦者にはきっと役立つと思います。
◤作り始めました◢
・まずはバター
今回は金属製のボールを使用し、バターを湯煎します。
出来るだけ細かくしておくのが良いと思いますが、2cm角くらいに小さくしたバターを暫く湯煎しました。
下がほんのり溶けるくらいで、バター自体も簡単に崩せるくらいに柔らかくなったら良くかき混ぜます。
前回かき混ぜていた時より、随分とかき混ぜやすいです。
ただ、我が家では菓子作りはしない為、この作業が手作業となってしまうので、これくらい混ぜれば良いのかという感覚は有りません。
・続いて溶き卵
固さとして、クリームチーズケーキより柔らかいくらいで、一旦止めます。
続いて、常温に戻した卵2個を溶き、少量ずつバターと混ぜます。
前回より分離は少ないのですが、やはり分離します。
分離はしましたが、そんな時は粉を少量入れて、分離を何とか抑え込むようにします。
最後は結構分離してしまいましたが、前回よりはかなり増しになりました。
・続いてドライフルーツ
前回、ドライフルーツは容器の底に均等にして食しましたが、全く問題ありませんでした。
どっちにせよ、下に落ちてくるので、混ぜることをせずとも大丈夫なのではと思います。
今回は残った干しブドウを全て下に敷き詰めてみました。
・続いて容器に材料を注ぎ込む
材料を注いで、中央がへこむよう、両端に偏らせます。この偏りはこれでもかくらいに思い切りしてください。
※今回もちょっと中央が主軸に盛り上がりました
・オーブンで焼く
我が家の分は自動なので、約50分焼くことになりますが、焼き始めて10分ほど経ったら、切れ目を入れます。
10分経って見に行くと、前回より膨らんでいるのが分かりました。
すこしだけレンジからだし、中央にナイフを入れます。
再度レンジの中に入れ、40分焼きます。 特に見に行くことなく、出来上がるのを待ちます。
◤焼き上がったら◢
・焼き上がり
レンジから取り出したパウンドケーキは前回以上に綺麗な色に仕上がりました。
且つ切れ込みが綺麗にぱっくりしています。
見た目だけでいえば、前回とは比べ物になりません。
ほんと美味しそうです。
焼き上がったら、熱を冷ましますが、冷ましている最中にラップをすべきかは書かれていませんでした。
ここはしっとり感を出すためにも、ラップをするを選択しました。
少し卵の生臭さとか、ラップについた水滴が落ちるのではと思いますが、後に冷やす際に匂いとかも飛んでいく、そう考えての行動です。
・9分の1にカット
9分の1にカットし、3個ずつ皿に移して、各々ラップしました。
大皿のまま全部いれてラップするんだったと後で後悔しますが、とにかくしっとり感が無くならないように気を付けました。
・後は食べる際に秘密兵器の使用です
◤実食準備◢
本日の晩飯は冷凍のおろしハンバーグ、18分温めてスープとサラダを用意して、晩御飯を食べてから私が作ったパウンドケーキとなります。
前回は、サクサク感満載でしたが、私が秘伝の起死回生の為に買って来たレアチーズアイスによって、本来のパウンドケーキとは違うサクサク感満載のケーキとなってしまいはしましたが、妻子からは美味しいとの言葉を頂きました。
今回は見た目だけでいえば成功しています。
そのまま出しても良いのでしょうが、ここは再度最終兵器に出て頂きます。
ただ前回はまだ冷凍庫から出したばかりの固いアイスを上に載せたので、見栄え自体は良くありませんでした。
今回は、少し生クリームヨーグルトも入れてかき混ぜ、ヨーグルト程度の粘度にし、パウンドケーキにかけてみました。
◤実食での感想です◢
こんな感じになりました。ちょっとアイスが垂れて見苦しくなってしまったけど💦
一口食べて、単体でも凄く美味しいパウンドケーキに仕上がりました。
前回と比べてもしっとり感が十分にあり、そのままでも美味しいのですが、クリームを付けて食べるとほんのり酸味と甘さが引き立って、妻子も大喜びです。
今回のイラストを作る際に作成したイラストたちです。
ショートケーキじゃないんだよね💦
作ってる感は有るんだけれど、その右手に持っているものが何か分かりません💦
ピッキングでもするの?
雪より、サクラの方が良いかと思いつつ、サクラにしたのだけれど、ホールケーキじゃないんだよね💦
サクラにすると、サンタ服が暑そうに感じる💦
ショートケーキも違うんだよね💦
サンタ服から清楚な制服にしてみました! しかし、、、
ちょっと待て、その後ろの男は誰やねん💦 か、肩に手まわすんじゃない。
えとね、絵にはなるよ、すごく気に入ってる。
でもなぜ分身するの、ホールケーキだし💦
おおお、これこれ、春先っぽくて、パウンドケーキも作ってるようにも見えるし、これをトップ画像に採用しよう。
これも良いかな、ギャラリーに追加しよう。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
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今後とも、笑わせるセールスマンをよろしくお願いします。