統合失調症の記録
今思えば、最初に統合失調症の傾向があったのは、高校生の時でした。しかも、高校生の進路選択の貴重な時期に発症してたと思います。そのため、進路選択もまともに考えられませんでした。あまり考えず専門学校に行き、統合失調症の症状故に中退しました。このとき発症してなければ、もっとちゃんと進路考えられたのにと思うと後悔しかないです。(専門学校が悪いというわけではなく、私に合わなかったです。)
もし、今高校生に戻れるなら、迷わず情報系の大学に行くでしょう。
そして、統合失調症だとわからないまま、歳月は過ぎて、10年以上経ちました。わかるまでに失ったものは大きいです。特に大きかったのは、某大手企業の正社員になれたのに統合失調症が原因で離職とか、長期のカナダ留学計画してお金貯めたのに統合失調症が原因で断念したとかです。
そして、分かったのは30歳を超えてから。その時、ADHD疑いと社会不安障害でメンクリに通っていたのですが、統合失調症の兆候がでました。メンクリで一通り症状ヒアリングをした後、それなら薬で治るよと言われました。言われた通りに服薬すると、陽性症状はすぐに治りました。(ちなみにADHDは統合失調症の一症状でしょうという話になり誤診と判明しました。)以降、服薬を続け、陰性症状回復、認知機能障害が残っているという状態です。
また、東京にいたころの初期診断では、統合失調感情障害。その後、地元に戻り先生が変わって、統合失調症になりました。なんで変わったのかは疑問です。