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【終活日記】年をとるにつれて悪い夢を見やすくなることについて


デジタルデトックスの一環として、写真の整理を始めました。

昔の写真を見ると、楽しかったことを思い出すことができます。

しかし、最近ふとした瞬間に思い出すのは、つらい体験ばかり。

悪い夢を見ることも多くなりました。

どうやら、これらは加齢に原因があるようです。



天下人の悪夢

NHKの番組で、
「晩年の豊臣秀吉は、悪夢にうなされていた」ことが紹介されていました。
ねねさんが、悪夢を食べる獏(バク)の枕を作らせたそうです。

悪夢を食べる獏(バク)の枕

その時は、「たくさんの合戦で人を死なせているので、夢見が悪いのだろう」とぐらいに思っていました。

しかし、合戦に無縁な親族も年齢が高くなると、同じように悪い夢を見るようになりました。

親族の場合

祖母の場合

祖母の場合、60歳を過ぎた頃から寝つきが悪くなりました。
深夜2時ごろ目が覚める。
寝床でラジオを聴きながら、寝たり起きたりを繰り返していたようです。
よく、「怖い夢を見た」と話していました。

母の場合

「お前に罵倒される夢を見た」。
「大変なことが起こる夢を見た」。。。
母もうまく寝れていなかったようです。


悪夢の原因

高齢者が悪夢を見る原因は、いろいろあります。

睡眠の質の低下

浅い睡眠(レム睡眠)が増えるため、夢をみやすくなる。

健康問題

痛み、疲労、呼吸器疾患、ホルモンバランスの変化。。。

精神的なストレスや不安

孤独感、過去のトラウマ、PTSD。

薬の副作用

降圧剤、抗うつ薬。。。

睡眠の質の改善方法

睡眠の質を改善方法は、下記の通りです。

睡眠環境の改善

暗く静かに保ち、快適な温度に調整。

規則正しい生活

毎日同じ時間に寝起きする。

昼寝の調整

昼寝の時間は、15-20分にとどめる。

リラックス法の導入

読書、軽いストレッチを行う。
瞑想、深呼吸、ヨガ。
暖かい飲み物を飲む。

食事の改善

カフェインやアルコールを避ける。
バランスの取れた食事。

ストレス管理

趣味や社会活動

夢日記

悪夢の内容を記録。
原因やトリガーを特定する。


今後のこと

・知らず知らず、感情がマイナスの方向に行きがちです。
 まず、気分を自分で持ち上げる。
・日中はしっかり体を動かす。
・規則正しい生活する。
まず、この3点に取り組んで、何とか悪夢から逃れたいと思います。



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