万国博覧会(EXPO’70)の思い出
2024年10月25日から11月15日まで、大阪UFJ銀行、信託銀行本店で、”推しパビ” が開催されています。
”推しパビ”: 2025年の大阪・関西万博に向けて、推しのパビリオンを作ってもらうイベント だそうです。
”推しパビ”の展示
展示内容は、どういう訳か54年前のEXPO70(大阪万博)の写真や記念品ばかりでした。
EXPO’70の思い出
当時(1970年)、小学校5年生でした。
太陽広場(太陽の塔の下)で、ボーイスカウトの大会があり、
グラスバンドで出演したことを思い出しました。
懐かしい。
EXPO’70概要
EXPO’70の概要は、下記の通りです。
万博記念公園のデータによると
開催期間: 1970/3/15 ~ 9/13 (183日間)
テーマ: 「人類の進歩と調和」
海外参加: 76カ国、4国際機関、1政庁(香港)、
アメリカ3州、カナダ3州、アメリカ2都市、ドイツ1都市、2企業
国内参加: 32団体、展示館32館
会場面積: 330ha
とにかく大規模なものでした。
大人気
開催前から盛り上がりました。
開催の2~3年前から、街中に流れていました。
入場者数: 6421万8770人 ・・・ USJ年間入場者数の約5倍
1日の最高入場者:83万6千人 (9/5)
平均入場者数: 35万人
大阪に住んでいましたので、10回以上は通ったように思います。
いつ行っても混雑していました。
あまりに人が多く、地下鉄の最終に乗り切れずに駅で一夜を過ごした人もいました。
太陽の塔
芸術家 岡本太郎さんの作品。
高さ70m。
今でも保存されています。
小学校の遠足で訪れた際には、
太陽の塔の目の空間に、学生運動の活動家が立てこもっていました。
地上からみんなで手を振ったことを覚えています。
※ 岡本太郎さん、バラエティ番組やCMにも出演されていました。
展示
太陽の塔の中は、生命の樹が展示されていました。
生命の進化の様子をさまざまな模型で再現。
エレベータに乗りながら、眺めていました。
6年前に、展示が再開されています。
予約すると、見学できます。
展覧会後
EXPO'70万博跡は、記念公園になっています。
基金も十分の予算を維持しているので、成功した公共事業だったようです。
個人的には、パビリオンはどれも立派な建物だったので、保存して再利用できなかったものかと思っています。