【書評】藤井厳喜　フォーキャスト2025

2025年1月4日 21:44

藤井厳喜さん：　（ふじいげんき、1952年〈昭和27年〉8月5日 - ）は、日本の国際問題アナリスト、政治学者、評論家。株式会社ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ・オブ・ジャパン代表取締役、呉竹会代表幹事[1][2]
（Wikipediaより）

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本書の内容

・アメリカでAIを中心とする第三次産業革命が起こり、経済の黄金時代を迎える。

・ウクライナ戦争が沈静化。第三次世界大戦は回避される。

・国連などの国際機関の役割（CO2削減論）が後退。

・中国が衰退。鎖国化に向かう。

１）民主的ナショナリスト（自由主義）：　トランプ大統領
２）独裁的ナショナリスト（社会主義）：　プーチン、習近平、金正恩
３）無国籍グローバリスト（自由主義）：　GAFAM、バイデン、岸破
４）社会主義的グローバリスト（社会主義）：　アメリカ民主党

３）と４）のグローバルリストの黒幕（ディープステイト）は、英国守旧派タックスヘブン（脱税）を利用する無国籍大企業。戦争で利益を得ている。

「世界は４つの勢力が争っている」という視点が、斬新でした。
本当かどうかを確かめる術はありませんが、
なんとなく説得力があります。

アメリカは、トランプ大統領再選。
AIによる第三次産業革命で更に発展しそうです。

それに引き換え、日本は。。。
行き詰った雰囲気を変えてくれるリーダーが待ち望まれます。

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