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怖い話①『放蕩』

最近、小学校の頃読んだギリシャ神話に関する画像をAIで作成しました。
ギリシャ神話に人生の深い教訓が込められていたことを初めて知りました。

確かに、教訓に外れたことをすると、碌なことはありません。

ふと、あるお寺のご住職のことを思い出しました。
本日は、その方が陥った「怖い話」をご紹介したいと思います。


輝かしいキャリア

ご住職のキャリは輝かしいものです。

終戦の年に誕生。
お寺は、江戸初期創建。
場所は、市内の一等地にあったそうです。

小さい頃から、ずっと学年で1番の成績。
非常に弁舌もさわやか。
有名高校から有名大学に進学。
有名大学の博士課程を修了。

助手に就任。
助教授 → 教授に就任。
私立大学でも講義を担当。

企業でも講演会に招かれ、
テレビ、ラジオにコメンテーターとして出演。
書籍を出版。

お寺の総本山の幹部職。

すばらしいキャリアです。

檀家の疑念

50年ほど前に、急にお寺を郊外へ移すことになりました。
理由は、「親族が比較的早く亡くなっているので、土地を変えたい」ということだったそうです。

檀家の人たちは、この理由にあまり納得されていなかったようです。

新しいお寺は、駅からも少し遠く、坂道が続きます。
お寺にお参りするのが大変になったそうです。

驚きの真相

約20年前に、ある檀家さんの家で3回忌が開催されたそうです。
法要が終わり、お昼の膳が用意されました。
ビールやウィスキーを飲まれた際に、うっかり
次のような話をされました。

「私ほど、若い時に極道(放蕩)した人間はいない。
学園紛争で大学が混乱状態の頃、遊ぶようになった。
有名俳優とも親しくなった。
有名大学の「先生、先生」と言ってくれるので、嬉しかった。
有名俳優の取り巻きも招いて、毎晩どんちゃん騒ぎをした。

その年の暮れ、12月31日に請求書が届いたそうです。
かなりの金額だったため、一等地の寺の土地を売って支払った。」

と想像もしなかった真相が明らかになりました。
その檀家さんは、ひどく怒られたそうです。
以後、お参りをお断りしたそうです。

隠し通したかったはずなのに、告白するというこは、かなり後ろめたかったのかもしれません。
ひと時の快楽で、後ろめたい気持ちを抱きながら暮らしていたのは、大変だったと思います。


ご住職の心理

非常に真面目そうな方だったので、この話を聞いてびっくりしました。
そんな状態になるまで、止められなかったことが理解に苦しむところです。

ご住職の心理について、AIで調査してみました。

Gensparkの回答

遊興にお金を使いこむ、放蕩する人の心理は何ですか?

遊興にお金を使いこむ、放蕩する人の心理は、複数の要因が絡み合って形成される複雑なものです。以下に、主な心理的要因を挙げ、それぞれについて詳しく説明します。

まず、衝動性が大きな要因です。特にADHD(注意欠如・多動症)の人々は、衝動的な行動を抑えることが難しく、欲しいものがあればすぐに購入してしまう傾向があります。このような衝動買いは、瞬間的な満足感を得るための手段として機能し、結果的に経済的な問題を引き起こすことがあります3

次に、感情的な要因も重要です。ストレスや不安を抱える人々は、遊興や娯楽を通じて一時的な逃避を求めることがあります。この場合、遊興は自己治療の手段となり、感情的な痛みを和らげるための方法として利用されます4

また、社会的な影響も無視できません。友人や周囲の人々との関係性が強く影響し、他者と同じように楽しむためにお金を使うことが多いです。このような社会的圧力は、「仲間外れになりたくない」という心理から来ており、特に若年層では顕著です3

さらに、自己価値感の低さも関連しています。自分自身の価値を感じられない人々は、外部からの承認や評価を求めて高額な遊興費を支出することがあります。この場合、お金を使うことで一時的に自己肯定感を得ようとする心理が働きますが、その後には罪悪感や後悔が伴うことが多いです4

最後に、経済的状況も影響します。収入が安定している場合、一時的な支出に対する抵抗感が薄れることがあります。しかし、収入が不安定であるにもかかわらず遊興にお金を使う場合、それは将来的な経済的不安を増大させるリスクがあります5

これらの要因は相互に関連し合いながら、人々が遊興にお金を使いこむ心理を形成しています。衝動性や感情的要因、社会的圧力、自尊心の問題など、多面的な視点から理解することが重要です。

これらの要因が「放蕩」を引き起こすとは、本当に「怖い話」です。


教訓

「放蕩はいけない」
どの宗教でもやってはいけない第一項目だと思うのですが。。。

頭脳明晰、教育者、宗教家でも、「誘惑の罠」にはまってしまいます。

自身を振り返り、「そのような華やかな場所に行くお金も時間もなかったことは、むしろ幸運だった」と思えるようになりました。


参考

AIの勉強にお薦めです。

デジタルな振る舞い株式会社



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Hiro/AIに取り組む65歳
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