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【本日の英単語】⑱ 'interbreed'

本日の英単語は、 'interbreed' です。

本日の英文

nature誌から

※ ネアンデルタール人と人類が交配した時期は、約5万年前。今までの、予想よりもずっと最近であったことが判明しました。


本日の英単語 'interbreed'

’Neanderthals and humans interbred more recently than scientists thought’

「アンデルタール人とヒトが交配した時期は、科学者たちが考えていたよりもずっと最近だったことが判明した。」



'interbreedk'の意味


Oxford dictionary


in‧ter‧breed /ˌɪntəˈbriːd $ -ər-/
verb (past tense and past participle interbred /-ˈbred/)
[intransitive + with, transitive]
to produce young animals from parents of different breeds or groups
「異なる品種や集団に属する親同士から子孫を生み出すこと。」


'interbreed' の同意語・類語とそのニュアンス

「interbreed」の同意語としては、「crossbreed」「hybridize」「intercross」などが挙げられます。それぞれ微妙なニュアンスや使用状況に違いがあります。

  1. crossbreed
    最も一般的な同意語の一つで、特に家畜やペットなど「異なる純血種同士を交配させて新たな系統を作る」場面でよく使われます。主に「品種改良」や「新種(雑種)の作出」という実用的・育種的な文脈が強く、日常的・農業的な文脈で用いられる傾向があります。

  2. hybridize
    「混ぜ合わせてハイブリッドを生み出す」という、生物学・遺伝学的な文脈で使われる用語です。植物や昆虫などについても使われ、学術的かつ専門的な響きが強いです。単に品種の異なる動物だけでなく、同一種内で異なる系統を交配する場合や、時に異種間交配(種間交雑)による雑種形成にも使われるため、「遺伝的な組み合わせを作る」というニュアンスが強まります。

  3. intercross
    遺伝学や繁殖学の専門領域で使われることが多い言葉です。「異なる系統・集団同士の交配」を指すことが多く、実験計画(ブリーディング・プログラム)や特定の遺伝的検証において用いられることがあります。一般的な日常語よりは、学術用語に近く、技術的な響きを持ちます。

いずれも「異なる系統・集団間で交配する」という点では共通していますが、

  • 「crossbreed」はより日常的で家畜・農業分野での品種交配を示すことが多く、

  • 「hybridize」は学術的・生物学的で、より広範な生物交配実験や種間交雑を含意し、

  • 「intercross」は遺伝学分野での実験交配や集団間交配というニュアンスが強い
    といった違いがあります。


参考




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Hiro/AIに取り組む65歳
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