AI情報の正確性について
Chat GPT 4o (有料版)を現在使っています。
円安の為、3200円($20)前後を毎月支払っています。
結構、重宝しています。
最高性能のAIモデル「Open AI o1」を含む全AIモデルやツールを無制限に利用できるプラン($200)が発表されました。
※さすがに、退職した身では3万円は無理です。
AIは便利ですが。。。
批判的な意見もあるようです。
AIに関する批判記事
’OpenAI’s o1 model sure tries to deceive humans a lot’
「OPENAIのo1モデルは、必ず人間をだまそうと試みる。」
※ OPENAI社の主張は、間違いは0.17%だとのことです。
記事を書いた人は、納得していないようです。
AIの回答文章は、ずいぶん説得力があります。
本当かどうかを判断するのは、確かに難しいと思います。
AIの調査能力の比較
最近、複数のAIで検索しています。
単純な検索の場合は、結果は大きく違いません。
しかし、複雑な内容の検索は、結果がかなり違ってきます。
小説の題名の検索
大学1年生の時、英語の授業で使った Isaac Bashevis Singer氏の小説をもう一度読みたくなりました。困ったことに、題名が思い出せません。
Google検索では、見つかりませでした。
AIを使って検索してみました。
※アイザック・バシェヴィス・シンガー:(1903年11月11日[1] - 1991年7月24日)はポーランド生まれのアメリカのノーベル賞作家。イディッシュ作家として初めてノーベル文学賞を受賞。
質問の内容
・舞台: 戦前のワルシャワ
・ストーリー: 主人公の友人の話 友人はプレイボーイ。
年上の教師と交際。 その教師が死んだ時、街に遺体を置きに行く。
※ 当時の東欧のユダヤ人の境遇、社会環境が行間から判るストーリー展開。人の心の闇の深淵を覗くようなドキドキ感。印象に残っています。
授業を受けていた年に、シンガー氏はノーベル文学賞を受賞されました。
各AIの検索結果
Chat GPT 4o
https://chatgpt.com/
回答: 古本屋の店主 (The Black Bookstore Owner)
→ 作品が見つからない。
perplexity
https://www.perplexity.ai/
回答: 「セント・アウグスティンの死」(原題: "The Death of a Horse")
→ 作品が見つからない。
Genspark
https://www.genspark.ai/
回答: 「Enemies: A Love Story」:ホロコーストを生き残った主人公の物語、 「Shadows on the Hudson」:ニューヨークが舞台 → 違うようです。
回答: 『死者の死』(原題: The Death of Methuselah)→ 小説をKindle買って確かめました。残念ながら、違いました。
Cluade
https://claude.ai/
回答: 『魂の商人』(Der Socher fun Neshomes)= The Seeker of Souls → 別の作者の作品でした。
copilot
検索結果が出てきませんでした。
感想
小説の内容から題名を検索するのは、やはり難しいようです。
ベストセラ―小説ではなく、しかも短編。
致し方ないかもしれません。
AIで調査して、更に自分で調べてみる。
これは、大事なことかもしれません。
参考
デジタルな振る舞い株式会社
AIの勉強にお薦めです。