インチキな広告に騙されない!『精力剤のウソと真実』
『自分にあった精力剤選び方のコツ』
こんにちは。
【ちょっとHでダンディな男女関係の専門家】はせにい。です。
今回は、タイトルにあるように精力剤についてのことを書いてみます。
オトコであらば、気になるのが『精力の衰え…』
40代以上なら誰もが抱える悩みですね。
夫婦生活を円満にするために飲んでるという人や
妊活でタイミングをはかるためという人
オトコとしての自信を無くしたくない
精力の悩みのあるかたに、
このNOTEが少しでも参考になれば、うれしいです。
精力剤の真実
スポーツ新聞やネットには、精力減退や中折れで悩む男にとって
魅力的な”広告”が溢れています。
期待して購入したけれど、
「こ、こんなはずじゃ…」
なんてガッカリしたという経験はありませんか???
それもそのはず、一般的に精力剤といわれている商品は、
大きく分けて3種類に分けられるのです。
目的や効果も種類で全然違うのです。
僕たちが、広告やネットをみて電話や通販で購入できる精力剤は、
【健康食品(サプリメント)】や【清涼飲料水】という分類がほとんどです。
不規則な生活習慣で不足した栄養を補い、間接的に体調を整えていくことを目的としています。
飲んだり食べたりして、30分や1時間という短時間で勃起したり、性欲がアップするような成分は入っていません。
そのような医薬品のような効果がある成分が入った商品を店頭や通販で販売することはできません。
いかに魅力的なキャッチコピーであっても、サプリメントを飲んで即効でギンギンになることは100%ありません。
今回、インチキな広告に騙されない!自分にあった精力剤を選ぶために、精力剤の分類について書いていきます。
精力剤とは、そもそも
「勃起障害(ED)、射精障害、性欲減退など男性機能改善をはかり、精力を高めるために役立てるもの」。目的な各個人の状況によって選び方が異なってくるものです。
即効性を求めるなら勃起薬
多くの男性がイメージする精力剤は、いわゆる勃起薬というものです。ED患者に病院やクリニックで処方されるバイアグラやシアリスといったED治療薬が一般的に知られています。
EDの原因は、メンタル的なものと、血管など身体的なものが2大要因ですが、ED治療薬は、勃起のメカニズムにブレーキをかける自律神経の働きを改善するとともに、直接、勃起中枢に働きかけて勃起を促す医薬品です。
40代、50代の2人に1人が経験しているという報告もある、「中折れ」や「半立ち」を改善し、何と言って即効性が期待できるのが一番の特徴です。
利用するあたっては、病院で処方してもらう必要がありますが、最近ではオンライン診療などを実施しているクリニックもあります。
そのほか、医薬品としては、薬局で買えるものには、メンタル系をサポートする成分のヨヒンビン系が入った薬や漢方薬もあります。
医薬品は、それぞれ効果が体感しやしすいですが、健康食品とは異なりますので、使用にあたっては医師や薬剤師に相談するなど慎重に判断する必要がります。
また、勃起を促す効果はありますが、強精剤、強壮剤とは用途が異なりますので、パワーアップしたり、不妊治療での精子の質や量の改善を促す効果は期待できません。自分の目的が勃起促進かどうか健康状態はどうかなど検討する必要があります。
勃起薬以外には「強精剤」と「強壮剤」2種類があります。
男性ホルモンの強精剤
強精剤は、男性ホルモンを直接補完したり、男性ホルモン生成をサポートする成分を間接的に補給することを目的にした精力剤です。
男性ホルモンは性欲を起こしたり、勃起や射精、快感などに働くなど性行為に重要な役割を担います。
30代頃から加齢と共に、男性ホルモンの生成は衰えます。男性ホルモンを増やすことで、勃起障害(ED)や早漏など性機能障害だけでなく、男性更年期障害の症状も改善されます。
ただし男性ホルモンは多ければ良いというものではありません。多すぎても少なすぎても問題です。
という健康的な生活が基本となります。
パワーを補う強壮剤
強壮剤は、身体に必要な栄養素を補うことによって、カラダ全体の働きを助けたり人間がもつ自然治癒力をサポートすることで、身体を壮健にして活力を高めることを目的にしています。
簡単に言えば元気で丈夫な体をつくり、衰えたパワーを栄養面でアップさせるための精力剤といえます。
疲れが溜まったときに薬局やドラッグで買ったドリンク剤を飲んで、元気が出たり、気分が爽快になるのも強壮効果といえます。
ED治療薬とは違って、飲んで即効で勃起したり、強精剤(ホルモン剤)のように直接的に、男性ホルモンが増えたりすることはありませんが、力強い気分にさせてくれます。
市販の精力剤は効くの?
ここまで、精力剤にはいくつかの種類があることを書いてきました。病院で処方されるED治療薬は、効き目が実感しやすいです。
クリニックで処方されたり、薬局で購入できる医薬品としてのホルモン剤や漢方薬も人によりますが、効果は感じやすいと思います。
市販の精力剤については、効果を感じやすいものとそうでないものがあります。
なんじゃそれ!!と言われそうですが、栄養成分の中には、亜鉛やコエンザイムQ10など、多くのエビデンスがある成分がありますので、一概にダメとはいえないのが現状です。
健康食品系の精力剤も不足した栄養をサポートするという意味では、役立つこともあります。
しかしながら、市販されているサプリメントの中には、成分の配合量が明記されていないものが多数あります。
もし、市販の精力剤(サプリメント)を選ぶ場合は、自身の食生活の中で、何が足りないのかを理解し、不足した栄養を補うサプリメントを選ぶ必要があります。
どんな成分が、どれだけ入っているのか分からないのに、効果が期待できるわけがありません。
精力剤に限った話ではありませんが、誰にでも効く万能な製品はありません。
精力剤を選ぶ際には、派手な広告やキャッチコピー、人気ランキングサイトに惑わされないようにしましょう。