お喋りしながら歩くの楽しいよね 登下校
とにかく、楽しいが一番。
小学校の通学班では1列に歩いていくためお喋りをしない、という決まり?で、まぁだいたいはみんな無言で登校している。
そんな中、わが家の前を通る登校グループのひとつが、まぁワイワイギャーギャーものすごい大声で通り過ぎていく。みんなで替え歌を歌ったり、な時もあり、挨拶もめちゃくちゃ元気。
実に子供らしい。毎朝楽しそう。
でも先生が見たら「お喋りしないで歩く!」と言われてしまうだろう。安全第一だからね。
小学校での絵本の読み聞かせに行っても、お話は静かに聞きましょうと日頃から言われているため、ものすごく静かに聞いてくれる。
もっと楽しくワイワイしてもいいんだよーと思う。
わが息子も、わが息子ながら、決まりには厳しいほうで、「学校行くとき全然しゃべらないの?」と聞くと「登校班はお喋りしながら歩いてはダメなんだよ」と言っている。
交通事故にあっては大変。お喋りするといつの間にか列が広がってしまったり注意が逸れたり信号を見逃してしまったりするから、お喋りしないで歩くほうが確実に安全。なのだけど、
子供の頃、歩きながらするお喋りって楽しかったし、今も楽しい。
明日の朝はどんな話をしようか、どんな話になるかとワクワクしながら夜眠りにつく。授業がつまらなくとも嫌なことがあっても怒られても、学校が終わるととにかく笑い転げるようにして家路に着く。
登下校のお喋りのためだけに学校に行っているような時期もありました。学校行きたくないけど行き帰りの友達とお喋りはしたいから行く。
今日の面白かったテレビの話をしなければ!昨日のあの話の続きをしなければ!お母さんに怒られた愚痴を面白おかしく話さなければ!発見した秘密を教えてあげなければ!とか。
みんなで広場にいても各々画面見てる時間のほうが多く、最近バカうるさい小中学生をとんと見かけないから、、
とにかくギャーギャーワイワイ楽しそうな子どもを見かけるとそれだけで嬉しくたのしくなる今日この頃なのでした。