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2025年、書く習慣から始まる人生の変え方

明けましておめでとうございます!

2025年も始まりました。

「今年こそは自分の考えや経験を言葉にしたい」「アウトプットを増やしたい」

と考えている方も多いのではないでしょうか。 


とはいえ、

「書く時間がない…」
「何を書けばいいかわからない」

と、悩んでいる人も多いと思います。


この記事では、誰でも始められる書く習慣の作り方と、その効果を最大化するための具体的な方法をお伝えします。


なぜ「書く習慣」が人生を変えるのか

書く習慣は、単なる記録や表現以上の価値があります。

その理由は以下の3つ。


1. 思考が整理され、視界が広がる

言葉にすることで漠然とした考えが明確になり、新しい気づきが生まれる。
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毎日5分の書き留めでも、1年後には膨大な自己理解と分析が積み重なる。
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書くのが楽になる。


2. 記憶が定着し、学びが深まる

学んだことや経験を書き留めることで、脳への定着率が大幅に上がります。

書くことは、最も効果的な学習方法の一つなのです。


3. 自己対話が深まり、決断力が高まる

定期的に書くことで、自分の本当の気持ちや価値観に気づきやすくなります。

すると、重要な決断をするときに他人の意見にまどわれずに決断ができらようになります。


よくある思い込みと現実

書く習慣について、多くの人が以下のような思い込みを持っています。

「文才がないと良い文章は書けない」
「まとまった時間が必要」
「毎日書くネタなんてない」

しかし、実際の書く習慣づくりには、このような才能や特別な条件は必要ありません。
(私も書くのは苦手でした。)

むしろ、小さな一歩から始めることが重要です。


実践的な書く習慣の作り方:3つのステップ

 1. 「小さすぎるくらい小さく」始める 

「ブログ1記事」ではなく「5分の作業」から
「長文の日記」ではなく「100字のメモ」から
「完璧な文章」ではなく「勢いの殴り書き」から

2. 既存の習慣に紐付ける

・歯磨きをしながらスマホで書く
・通勤中に音声でメモ
・就寝前の1行日記

3. 環境をデザインする

・メモ帳とペンを必ず携帯
・スマホのメモアプリをホーム画面に配置
・書く場所を決めて、必要な道具を常に用意

「書きかけ」の効果を活用する

実は、書く習慣を続けるために最も効果的な方法の1つが、「あえて書ききらない」というテクニックです。

これは心理学でいう「ツァイガルニク効果」を活用した方法。

未完了の課題は、完了した課題よりも記憶に残りやすく、それを完了させたいという自然な欲求が生まれます。

これを書く習慣に活用しましょう。


具体的な「書きかけ」テクニック

1. その日の書く量を決めて、あえてそこで止める

・書きたい気持ちが高まっていても、決めた量で終える
・次に書きたいアイデアをキーワードだけメモして終わる
・「続きは明日」という余韻を残す

2. アイデアの種まきを意識的に行う

・考えの概要だけを箇条書きする
・興味深いトピックを羅列するだけにする
・疑問形で終わらせる

3. 次回の布石を打つ

・「明日考えたいこと」を1行書く
・「ここについてもっと深堀りしたい」というメモを残す
・自分への質問を投げかけて終わる


なぜ効果的なのか?

・完璧に書こうとするプレッシャーから解放される
・「少しでも書けばOK」という心理的ハードルの低下
・書きたい気持ちが自然と湧いてくる
・次の日の「書く」モチベーションが自然と高まる


忙しい人のための実践的な書き方

仕事や育児で忙しい方こそ、以下の戦略を活用してください。

 1. すき間時間の活用法

・信号待ちでスマホにメモ
・通勤時の音声メモ(後で文字起こし)
・トイレで1行だけメモ


2. 効率を上げる書き方

・テンプレートを用意
(「今日の発見」「気づいたこと」「次にやりたいこと」など)
・箇条書きを活用
・音声入力の積極的な利用


3. 続けるためのコツ 

・文章の質にこだわりすぎない
・書けない日があっても気にしない
・自分なりのルールを作る
(例:毎日5分以上、など)


具体的な書くテーマ例

迷ったときは、以下のようなテーマから始めてみましょう。

・今日学んだこと1つ
・明日やりたいこと
・最近気になっている課題
・感謝していること
・小さな成功体験
・新たな気づき


書く習慣を深めるためのステップアップ案

慣れてきたら、以下のようなアイデアにも挑戦してみましょう。

1. 朝の書く習慣(5分)

・今日の目標
・やりたいこと
・大切にしたい考え

2. 夜の書く習慣(5分)

・今日の振り返り
・明日に活かしたいこと
・感謝したいこと


おわりに

2025年を、本当の意味での「自分を見つめ直す年」にするために、大切なのは、壮大な計画を立てることではありません。

今日から始められる小さな書く習慣を見つけ、それを少しずつ積み重ねていくことです。

完璧な文章を目指すことよりも、まずは自分の思いを書き始めることを大切にしましょう。

その積み重ねが、必ず新しい気づきと成長をもたらしてくれるはずです。

2025年こそ、有料noteを書いてみたいと言う方は、ぜひこちらの記事をどうぞ。

あなたの2025年が、書く習慣を通じて、自分自身の新しい可能性を見つける素晴らしい1年となることを願っています。

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