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僕は飲み会が嫌いだ


僕は飲み会が嫌いだ

かねてからいろいろなところで公言しているように、僕は飲み会というのが好きではない。
最近は公言していることもあって、そもそも夜の集まりに呼ばれなくなった。12月にも関わらず、今年の忘年会はゼロだ。誘われないことを寂しいと思う人もいると思うが、僕はお断りすることに申し訳なくなってしまうタイプなので、お気遣い無用だ。

さらに最近は、稀に飲み会に行った時には顔を出しただけで驚かれるようになった。30分くらいすると、「今日は長居ですね」と言われるようにもなった。僕は顔を出しても大勢がいる飲み会ではこっそり途中退出するのだが、最近は帰る際も「え、なんで?もう帰るの?」なんて野暮なことを言わずに、みんな当たり前のように送り出してくれるようになった。
帰り際の瞬間は場の空気を冷やさないかそれなりに気を使うので、ありがたい。

「飲み会が嫌いな人」という認知によって失ったものもそれなりにあると思うが、僕にとってはかなり生きやすくなった気がする。嫌いなことを公言することはとても大事だ。

なぜか世の中には「みんな飲み会が好きなのだ」という謎の前提があるような気がしている。だから、みんな無自覚に「お近づきの印」として、仲良くなりたい人を飲み会に誘ったり、夜の懇親会を企画したりする。正直勘弁してほしい。
あなたとは仲良くなりたいけど、飲み会という手段は僕にとっては適切ではないのだ。この点を理解してほしい。昼間のランチとかお茶なら喜んで行くよ。

僕は体育会出身だし、さらに商社出身でもある。つまり、根っからの飲み会文化で育ってきた人間だ。
でも当時から飲み会は嫌いだった。
「荒木は付き合いが悪い」と散々言われてきた。
立場上仕方なく飲み会に行くことはあっても、ここ数年2次会はほとんど行ったことがない。夜10時過ぎるくらいには、もう家に帰りたくなるのだ(笑)

では、なぜ飲み会が嫌いなのか、その理由を語ってみよう。4つある。

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