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完璧主義は、もういらない。【山羊座満月のワーク】

トルコ旅行記の途中だけど、先に山羊座の満月ワークを。
ちなみに旅行記はマガジンにまとめてみました。

もし、旅行記だけ見てくれている方がいたらこちらをどうぞー。

山羊座の満月ワーク

今回のテーマは、頑固さ、厳しさについて。
このテーマを聞いて真っ先に浮かんだのは、自分の完璧主義のことだった。

私は完璧主義だ。そのせいか、何をしていても「こんなんじゃ全然ダメだ、足りない」という気持ちになってしまうことが多い。
これは仕事やプライベートにも、外見内面にも関係なく起こる。
だから私は、自分の容姿も性格も好きになれないし、自分なんて価値のない人間だと、心のどこかで思っていた。
モーニングページ(毎朝起きてすぐに頭に浮かんだことをノートに吐き出すワーク)を始めてからは、幾分かマシになったような気もするけれど。

実はここ数日、なぜかこの完璧主義に向き合う機会が多かったように思う。

まず、職場の飲み会があった。
私はお酒を飲むことは大好きだけど、飲み会は苦手だ。
終わって1人になった瞬間に、飲み会での会話を思い出して、喋りすぎたなとか、あの時会話に入るべきではなかったんじゃないか?とか、1人反省会を初めてしまう。どう思われたかな、不快な気分にさせてしまったんじゃないか、嫌われたかもしれないと、勝手に自己嫌悪に陥る。それで、やっぱり私はダメだなぁ、もっと上手く立ち回らないと、と変な焦燥感に襲われる。この癖は昔からあって、今回も出てきてしまった。

その翌日、友人から結婚報告を受けた。
おめでとう、よかったね、という気持ちはもちろんある。けれども同時に、羨ましいなとか、私はみんなができること(結婚)すらできない人間なのかなとか、人として欠陥があると突きつけられたような気持ちになってしまったのも事実。そしてそんなことを感じてしまった自分に、なんて心の狭い人間なんだろうと、余計に落ちこんだり。

今回この2つの出来事が立て続けに起こって、あぁ、これを手放さなければいけないんだな、と直感的に感じた。「自分なんて」と頑なに思い続けていることを。逆に、手放すために、きっかけとして起こったのかもしれないな、と。

そして更に、普段滅多に見ないyoutubeが見たくなった。そしたらsuggestで出てきたこの動画。

The Greatest Showman の This is me(の、ワークショップ)。

この曲は元々好きでよく聞いていた。映画の本編の映像も素敵だけど、この動画がとても楽しそうで大好きで。でも、楽曲としては気に入っていたけれど、そういえば歌詞は英語でなんとなくの意味だけ捉えていただけでしっかり読み込んでいなかったなぁと思い、改めて歌詞を全部書き出して、自分なりの和訳も書いてみた。

これだったんだなぁと思った。私に足りない、必要な気持ちって。
書き出していたら、急に涙が溢れてきた。

I am brave, I am bruised
 (勇気がある 傷もある)
I am who I'm meant to be, this is me
 (ありのままでいる これが私)
and I know that I deserve your love
 (知っているの 私にも愛される資格があること)
'cause there's nothing I'm not worthy of
 (私が値しないものなんて何ひとつないんだから)

今まで何度も何度も自分に言い聞かせようとしてきたのに、全然自分の中に入ってこなかった言葉たち。これらが、急にスッと心に入ってきて、涙が止まらなかった。別に完璧じゃなくたって、欠点があったっていいんだ。私は私のままで。そのままで価値があるんだ。素直にそう思えた。

今回、ワークに取り組もうとした途端に完璧主義に直面せざるを得ないいろんなことが起こったこと、ふとThis is meを聞こうと思ったこと、歌詞を書き出してみようと思ったことは全部、頑固さ、厳しさに向き合わせるために、それを手放すために、見えない、大きな意図が働いたんだろうなと思っている。そうじゃないとこの段取りの良さは説明がつかない。
こういうことが起きると、ちゃんと流れに乗れているなと少し安心してみたりもして。

完璧じゃなくたって、私は私のままでいい。けれど、もしかしたらまた完璧主義は顔を出すかもしれない。でも、そんな時にはまたこの歌に立ち戻れば大丈夫。そう思えるようになったことも、今回の収穫かもしれない。

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Haruna
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