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pinkymomotan
おむつなしから学んだこと
このあいだ、インスタのおむつなし研究所アカウントに少しコメントを載せてもらった。今までも、おむつなしについて発信するときに、繰り返し伝えてきた言葉の一部。
あきえさんから、言葉一つ一つが身に染みました、とメッセージをいただき、改めて、むしろ私自身は、この言葉を忘れていたな、と思い出した。
子どもは、赤ちゃんの時点ですでに、自分の人生に必要なことがちゃんとわかっている。大人が手取り足取り導かなくても、もうすでに、自分の人生をしっかり生きているんだ、と信頼できるようになること。それが、おむつなしを通して、子どもが0歳の時点で、母として納得できたことだった。
それが、子どもが3歳4歳となって、この子はこのままで大丈夫だろうかと不安に思ったり、悩んだりする。そういうときにこそ、0歳の頃から、こんなふうにもうちゃんとこの子は一人前だった、と思い出せば良いのだ。そういう思い出せる地点がある、というのは、幸せなことだなと思う。
ちょうどVoicyでEmiさんが、尊敬する知人の母親に、どんなふうに子どもを育ててきたのかを聞いたら、「子どもの後をついていっただけ」と言ったのだという。まさに、そういうことだと思った。
信頼して、見守り、子どもが手を伸ばしてきたときに、私は全力で抱きしめればいい。母の役割は、それだけなんじゃないか。