勉強における紙の辞書の優位性
先日、「情報収集は電子から紙に回帰させる」note を書いた。これは単純に眼精疲労に弱い体質の自身の身体を慮ってのものであったが、昨日の帰宅時に興味深いツイートを見つけたので記録しておく。
単語を「覚える」目的では、紙の辞書の優位性はゆるぎません。
(引用:小池浩 回答 知恵袋「紙の辞書の方が単語などを覚えやすいというのは本当なのですか?」)
曰く、紙媒体の方が「長期的な反復学習時に”忘れてしまった単語”を確認できる重要なリストにできる」事が、優位性の鍵だそうだ。
この回答を読んだ時に、私は思わず膝を打つ思いだった。
確かに、電子媒体は膨大な知識の中から瞬間的に欲しい情報を正解を導くのにとても便利なツールである。それが故に、関連付けた資料への移動が容易過ぎて興味と記憶が分散されやすかったり、また検索と確認の容易性から心理的な記憶意識の低下に繋がっているのではないかと、常々考えていたからだ。
端的に言えば、漢字や名称等を忘れやすく、また記憶出来なくなっている最近の自分を、スマホに頼り過ぎたが故の末路だと焦っていた。
インプットし過ぎて、情報自体の価値とか素晴らしさに鈍感になっていないか。よく考え、咀嚼し、反芻し、味わい、自身の血肉として活用していくことを怠り過ぎてはいないか。
アウトプットする場として私がnoteを始めた理由もここにある。
知識を深めていく学びを、これからも継続していきたいものですな。頑張ろう。
フラッと情報を集める資金にします\\\\٩( 'ω' )و ////