それぞれ6人の過去
前回の記事はこちら✒️
今回は、キムソクジンを除いた他6人の過去について
詳しく触れていこうと思います。
※以降、花様年華THE NOTESを読まれていない方は
ネタバレが含まれております。ご注意ください。
~ナムジュンの過去~
彼は、父母弟の4人家族で
父親は病気の為働く事はできず、母そして当時中学生だったナムジュン(秘密で働いていた)2人の稼ぎで4人は貧しいながらも暮らしていました。
ナムジュンが高校生になってからもその暮らしは続きますが
母親は仕事をやめてしまいます。
とうとう家賃や父親の薬代、光熱費を払う事ができなくなり家族4人は家を出る事になります。
ナムジュンは引越しする事を誰にも告げずに街を去ってしまいます。その為高校は退学処分となってしまいました
ナムジュンは家族や、自分が生きていく為に
中卒でも雇ってもらえる職に就きます
それが、街から少し離れた所へバイクで配達をするという仕事でした。周りにも自分と同じ境遇の子供が多く
彼はそこで1人の青年と出会います
その青年はいつも身体中に傷を作って仕事場へやってきます。その青年にナムジュンは自分から事情を聞く事はしませんでした。
その青年はどこか高校時代の”テヒョン”に似ている所があり、ナムジュンは彼を”テヒョン”と重ねてみるようになります。
引越しをし、働き出してから時が経ち
季節は冬に。
冬になると地面に雪が積もる為バイクで道路を走るのを嫌がる人がいる中
ナムジュンはそんな事よりも生きる為にお金が必要だからと自ら配達に行く事にしました。
その帰り道、ナムジュンは滑って転倒してしまいます
ですが幸い軽い怪我で済み店にもどってきます
店に戻ってきたナムジュンに”テヒョン”に似た青年が
“頼みがある”となにかを話そうとします
それと同時に携帯が鳴り次の配達へ行くはずだった
ナムジュンが代わりに行ってと
その青年にバイクの鍵を渡します。
青年から話を聞く事なく、ナムジュンは電話に出る為その場を後にし
青年は配達へ向かうのです。
電話は父親が怪我をしたから病院へ連れて行ってほしいという母親からでした
病院から父親をおぶって帰ってる途中
ナムジュンは人集りが出来ているのを目にします
その人集りは自分の働いているお店に出来ていました
人々が話すのを聞いていると
青年が配達途中で事故のため亡くなってしまったという内容でした。
青年が亡くなったのは自分がバイクで転倒した場所で
ナムジュンは、その場所に雪が溶けるよう
塩化カルシウムとその上に落ち葉を撒いていました。
ある人がそれが雪道で1番危険な事だと言い
ナムジュンは、自分の行動が青年を死なせてしまったのではないか?と罪悪感に駆られます。
そして、もし頼み事を聞いていれば何かが変わったのかもしれない
もし電話が鳴らず自分が配達に行っていれば死んでいたのは自分だったかもしれない。と考えてしまいます
その時、父親はナムジュンに”行け。お前だけでも生きるんだ”と声をかけます
ナムジュンは、その言葉を聞き
高校生時代過ごしたあの街へと1人で戻ります。
そして新しくガソリンスタンドでのバイトを始め
コンテナで暮らす事になります。
~テヒョンの過去~
テヒョンは父母姉の4人家族でした。
彼の父親はアルコール依存症でさらには
家族に暴力を振るっていました。
そんな父親を見兼ねて母親は、テヒョンと姉を捨て
家を出てしまいます。当時テヒョンは7歳でした
それからも父親からの暴力は続き
テヒョンは家に帰る事も少なくなり、グラフィティ(スプレーで壁に落書きをする)をしたりして
警察のお世話になる事が増えます
次第に学校へも行かなくなりました。
~ジミンの過去~
彼は幼少期、両親が来なかった草花樹木園での遠足の帰り道先生や他の親に止められる中
1人で帰ろうとします。帰ってる途中激しい雨が降り
近くにあった倉庫へ雨宿りしました。
その中で見た事がジミンにトラウマとして現在に渡り残っています
泥だらけになりながら、必死にその場から逃げるジミン
その日から草花樹木園行きのバスを見たり
草花樹木園の看板を見たりすると
泥だらけになっているような感覚に陥り、発作を起こしてしまうようになります
このトラウマの事は、両親にも話せていません。
両親はトラウマを知らないので、ジミンがなぜこの様な発作を起こしてしまうのかも分かりません。
世間対を気にする両親は、ジミンを精神病院へと入院させる事にしました。その精神病院の先生にも
自分はなにも覚えていないと嘘をついてしまいます。
~ホソクの過去~
ホソクは8歳の頃、母親に連れられて遊園地にやってきます。母はホソクに”目を瞑って10秒数えて”と伝えます
ホソクは母の言ったとおりにしました。
そして目を開けるとそこに居たはずの母は居なくなり
その後も、戻ってくる事はありませんでした。
ホソクの側にはチョコレートのお菓子(MVではスニッカーズ)が置いてありました。
その頃から、彼はどこでも眠ってしまう病
“ナルコレプシー”を患ってしまいます。
彼はこの病気の為、道端で倒れては病院へ運ばれていました。
しかし、ホソクはナルコレプシーではありませんでした
本当の病は”ミュンヒハウゼン症候群”だったのです。
この病は周囲の関心や同情を引くために
わざと自分自身を傷つける精神の病気です。
彼はジミンに”わざとそうしたわけじゃない。でも良くなる方法があるという事実を知っていながら、顔を背けたと言うべきか”と語っています
ここで、私の見解なのですが
ホソクは幼少期、母から捨てられたショックで
ナルコレプシーを患っていた→その病を治す方法があると知りながら放置した。その理由が、眠ると母が夢に出てきてそこで母に会えるから。→やがてナルコレプシーがミュンヒハウゼン症候群に変化したのではないか?と😔💦
ホソクは母に捨てられてもなお
母親の面影を忘れられず、彼女から受けるはずだった愛情をまだ探しているような気がします、、、
~ユンギの過去~
ユンギは中学生の頃、家が火事になり母親を亡くしています。
ユンギの母はピアノをしており、ユンギにも厳しく何度も叱りつけながらピアノを教えていました。
そんなある日、ユンギが外出から帰ると家から火が上がってるのを目にします。
彼は近所の人から、中に誰か居ないか?お母さんは中に居ないか尋ねられますが
ユンギは、”誰も居ない”と答えてしまいます。
彼は母がまだ家にいる事を知っていました。
何故自分でもそう答えたのか理由は分からないと記載があります。
それから彼は父親と2人で暮らす事になりますが
馬が合わず、家に帰る事も少なくなりました
彼は自分にとって大事な人を作るのを拒み
また、誰かにとって大事な存在になるのを拒みました
そんな彼にとって、高校生になり出会った6人は
初めて心を許せる仲間でした。
アジトは彼にとってとても居心地の良い場所にもなります。
ところが、ソクジンからの密告により
アジトがバレユンギは退学処分となってしまいます。
(前回詳しく触れている為、省略しております)
~ジョングクの過去~
ジョングクは、昔父親に”空っぽの自分が息子にしてあげられる事はない”と言い残し
母親と共に捨てられています。
その時、ジョングクは
自分は父親が生きる為の理由にならなかったと
幼いながらも思ってしまいます。
それから、ジョングクの母親は再婚し義父と義理の兄が出来ましたが
母親を含め3人は、まるでジョングクが居ないような存在かのように扱いました。
彼はそんな毎日から逃げるように、家へ帰らなくなります。
そんな彼にも高校生になり本当の家族、本当の兄のような6人と出会います。
アジトは帰る家の無い彼にとったらゆういつ
救われる場所だったのではないでしょうか?
孤独からやっと救われた彼でしたが
ユンギの退学をきっかけに、7人は徐々に疎遠になり
ジョングクでさえアジトへ行かなくなってしまいます。
今回は、キムソクジン以外の6人の過去について
詳しく触れてみました。
皆色々抱えているし、まだ過去に囚われているんだと見て取れますよね、、、🥲
早く報われてほしいです切実に、、、😭😭
次回は i need you!!!!!
MVに触れていこうかと思います!
ここまでを踏まえた上で次を読んでいただけると
より分かりやすいかと思います😌😌
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