h916-osakaumeda

主に日本以外の国のバス(アジア圏主体)に乗ったり撮ったりして楽しんでいる岡山在住の者です。 「世界バス轉運站」というブログを運営しており、その発展形の内容を中心にお届けしています。 各記事のコメントへの個別の返信は行っておりませんが、全て目を通しております。

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最近の記事

新竹客運が公路客運路線から完全撤退へ

今回は台湾のバス事業者「新竹客運」に関する話題をお届けしたいと思う。 ・新竹客運の置かれる厳しい路線概況 新竹客運は台湾の北西部~中部の地域、桃園市、新竹市、新竹縣、苗栗縣といった地域に路線網を展開しているバス事業者である。 広域を運行する路線が比較的多く、主に縣市を跨ぐ「公路客運」と呼ばれる立ち位置の路線が多いのが同社の特徴と言える。 公路客運路線は交通部公路總局が管轄し、民間の事業者が路線の運営許可を受けて運行するもので、国による多少の補填を受けることはできるが、自治

    • 韓国の現役最古(?)のノンステップバスを撮る

      大宇製の古いノンステップバス「BS110CN」がラスト2台に!? 韓国はもちろん、東アジアの各国は車両の代替がとても早い。 特に韓国では国の法律によって、乗合バスの車両の使用年限が12年(正しくは12年目の車検満了までと推測される)に定められており、それ以上の経年車は少なくとも乗合バスでは存在しない。 古いバスを20年も30年も使っている某島国は実はかなり異例なのである。 そんな中、私の元に大宇製の古いノンステップバスに関する情報が入ってきた。 かつては韓国全域で走ってい

      • 【蓮ノ空舞台巡礼】晩夏の北陸へ…彼女たちの軌跡に触れるぶらり金沢一人旅

        2023年8月末、夏休みのシーズンも終わりを迎える頃、手元に残っていた「青春18きっぷ」の2回分。これで行ける場所は多々あるが、同年に始まったラブライブ!シリーズの新しいグループ「ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ」の舞台が石川県金沢市であることを思い出した。 Link!Like!ラブライブ!(以下リンクラ)のアプリは入れていたものの、まだまだ私の進行具合は道半ば。そこで、活動記録を一気見した後、彼女たちの軌跡に触れる旅に出かけることにした。 当時は推しも定まっ

        • 韓国の高速バスの改札に関する話

          韓国に関する話が続いているが、今回も引き続き韓国のバスについての話題である。 ・韓国の高速バスは乗車改札が自動化されている 韓国で高速バスに乗車しようとすると、運転手や地上係員などが改札を行っていない場合が多い。そして、そのようなバスでは乗降口扉を入った所に下の写真のような機械が設置されている。 この機械、実は高速バスの乗車用の自動改札機となっていて、乗客自身で機械の横にあるVの描かれたテーブル部に乗車券のQRコードを読み取らせることで乗車改札が行えるという優れものである

          運用に入る前の新車のバスの話

          本日も少々専門的な話になってくるが、どうかご理解をいただきたい。 日本では運用開始前のバスの車両を上げてはいけないらしい 突然の内容スタートになるが、日本ではどうやら旅客運用に入る前の新車のバスをホームページやSNSに載せてはいけないという暗黙の了解が存在するらしい。 どこの誰がそんなことを言い出したのか、どのような理由があってそのようなことになっているのか、私自身も全く知らない(知りたくもない)が、鉄道車両や船舶などではそのような暗黙の了解は存在しないし、なんなら甲種回

          運用に入る前の新車のバスの話

          韓国の市外・高速バスの予約システム

          まず、初回の記事について、個人的主観で乱雑な文章にも関わらず多くの方にお読みいただいたことを感謝申し上げたい。 2回目からは少し専門分野の入った内容になってくるが、ブログの発展形という体裁でやっていくため、どうかご理解いただければと思う。 ・韓国の市外バス、高速バスの予約システムはややこしい!? 今回は韓国の高速バス、市外バスの予約システムについて少し話していきたいと思う。 韓国における高速バス、市外バスの定義については簡単に解説することは非常に難しいが、主に高速道路を経

          韓国の市外・高速バスの予約システム

          アジア各国のバスは面白い

          この度、noteというものに手を出してみることにした。 このnoteのアカウントは個人的な情報収集を目的にアカウントを開設して眺めてきた。 しかし、私は約9年ほど「世界バス轉運站」というブログを運営している。 このブログを運営してきた中で、蓄えてきたことやあまりブログでは触れることのない裏側や少し専門的な話に触れて行くのも楽しいかなと思い、この記事を書いている。 まず正直な所を言うと、私個人は今の日本のバスについて、とてもモチベーションが下がっており、これからもその状況は

          アジア各国のバスは面白い