12/28 止まんねえす

暇すぎてserial experiments lainを観た
世界観も映像も音楽も全部良かった
インターネットを題材とした予言的な設定は本当によく練られている

抽象的でかつ説明されない要素で溢れていて、コロナに焼かれた脳ではまともについていけないことが多くあった
とはいえ現実の自我とインターネットの自我の関係について考えさせられる良い作品だった

まさに僕が興味を持つ自己がテーマの一つだったから最後まで見続けられたのかもしれない

ただ一点
コロナの発熱がピークの時に1話を観たのは失敗だった
視聴後に力尽きるように寝落ちし、そこでみた夢はlainの影響がもろに出ていてとても気が滅入った
病気で辛い時くらいはもーちょい明るい作品を見るんだった


コロナで帰省を諦めた
実家はクソ寒い地域にあるので、幾分気温の高い東京にいた方が回復がはやい
そして親に移すリスクを持ったまま帰るべきではない
そんな理由からだ


友人はおろか家族とも年末年始を過ごせないことは流石に初めてだ

本当に孤独だな

ワイヤード(インターネット)に接続すればすぐに誰とでも交流を持てる、なんてことをlainで言われていたけれど、結局のところ僕も玲音と同じくリアルワールド(現実)で生を実感したいのだ
そんなことを認識できた

テキストと音声だけは虚しいね

とはいえ、肉体は苦痛の根源だと思います
早く楽になりてえな

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