マイナスをプラスに。
尼神インターの誠子さんの「B」を読んだ
読みやすかったし 面白かった
お母さんやお父さんの話なんかは ジーンと涙が出てきたけど 最後には絶対 オチがついていて 泣きながら笑って読んだ
短所を短所とするか
短所を長所とするか
結局は 自分の心持ち次第なんだな
と改めて 思った
『お前の顔ってさ なんか1つ足りないんだよな。そのなんかが 足されればめちゃくちゃ可愛くなるのに。なんだろうな』
学生の時に 同じクラスの男の子から言われた言葉だ
クラスの何か足りないベスト3のうちの1人だと言う
なんだ それ
他の2人の名前を聞いたら 私から見たら足すとこないくらい可愛い子だったので まぁいいや とその時は流した
後で 改めて考えたら 何か足りないってことは ちょっと残念な顔ってことだ
ちっ と思ったが今からじゃ 怒るに怒れない
何が足りないんだろう
鏡を見ても わからなかった
足すというより どうせなら深津絵里みたいな顔に生まれたかった
そんなん言っても キリがないけど
ただ どんな顔に生まれても
どんな風に生きてきたかが段々顔に表れてくる
意地悪だったら キツい顔に
優しかったら 柔和な顔に
40代過ぎたら 顔立ち云々よりも
肌のハリやシワシミ
髪のツヤや量
歯がちゃんと揃ってるか
そんなので いくつに見えるか が変わってくる
綺麗ね 可愛いね
って言われるより
若く見えるね
って言われる方が嬉しくなる
キレイやカワイイの価値観は 時代で変わる
年齢でも変わる
どんな時でも 周りの価値観に振り回されず
自分の持ってるもので満足出来る人になりたい
「B」を読んで そんなことを思った
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