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夫婦でマラソン5kmだけ走ってきたルポ

人生で生まれて初めてマラソンというものに挑戦してきました。
それはそれはもう....

超楽しかった!!!!!

ということで先日開催された福岡マラソンのルポです。

エントリーのきっかけ

なんとなくマラソン走ってみたいな〜、と5年くらい前から思っていた。でも、忙しいだの体力がないだの理由をつけて、走ってきませんでした。

よし、いい加減エントリーするか!と思い立った年はバセドウ病という病気が発覚し、あまり心拍数を上げて心臓に負荷をかけるのが良くない状態になってしまったため断念。

そして、去年は友人が初めてのフルマラソンを見事走破して、すげえな〜やっぱ走ってみたいな〜と思っていた。でも病気もまだ治療中だしフルマラソンはちょっと無理だと思うんですよねと話していたら、「じゃあ一緒にファンランに出ようよ」と言ってくれました。

ファンランの存在を全く知らなかったので、なんだそれ?となりましたが、聞いてみるとマラソンの最初5kmを同じコースで走れるというもの。5kmなら全然走れるし、夫婦で一緒に走れるんじゃないか?ときづき、友人夫婦と4人でエントリーしました。


本番まで

僕も妻も普段ストレッチとかヨガとか、家でできる運動くらいだったらするけど、外に出て走るまではしない感じ。僕は大学までスポーツしてたので、正直5km走るくらいだったら問題なく走れるけど、妻に関しては吹奏楽部で走った経験ほぼなし。

だから、「マラソンまでに1回は5kmくらい走っておこうね。」と決めて、本当に1回だけ走った。妻は、5km長過ぎて無理...と絶望してました。

友人夫婦に聞いたら、一回も走らなかったらしい。笑


マラソン当日

当日は朝5時過ぎに起きて準備開始。マラソンの記念Tシャツを買っていたので、それに着替えて準備万端。妻はなぜか緊張しすぎて吐きそうになってた。5kmしか走らんのに。笑

7時前くらいに外に出て、地下鉄で移動してると、続々とランナーたちがのってきて浮かれ気分の僕らはなんか肩身が狭い気持ちになった。ほとんどの人が42km走るのに僕らは5kmしか走らないから、そりゃ気持ちの入れようが違う。

実は今回フルマラソンのエントリー12,000人に対して、ファンラン5kmは2,000人しかいない。地下鉄で出会ったランナーのほとんどが気合入ってるわけだ。

若干の恥ずかしさがありつつスタート地点の天神に降り立つと、物凄い人で歩くのも大変な感じでした。でもなんだかお祭りみたいでテンション上がってくる。

ファンランは5kmしか走らないので、当然一番最後にスタートを切る。14,000人のランナーの最後尾にいるわけだから、スタートの合図がなってもゆっくりスタート地点に移動し、走り始めたのはスタートして20分近く経った後でした。

スタート地点にはイケイケの福岡市長がマイクを持って全力応援していて、その沿道にもとてもたくさんの人たちが応援に駆けつけていた。

僕は参加する前、ファンランで5kmしか走らない連中に応援してくれる人なんていないだろうと思っていた。というか、沿道で応援する人たちは身内がランナーとしてきていてそれを応援するためにきているのだと思っていた。でも、僕の予想はいい方向で外れた。

5kmしか走らない僕なんかのために、みんなが手を振って声を出して応援してくれるのだ。

す、すげえ...

ものすごく多くの人が沿道で応援に駆けつけていて、その歓声を浴びながら走るのがどれだけ気持ちの良いことか。しかも5km走る最後まで沿道の人は絶えることはなかった。

走るのって好きでもないし、嫌いでもないというのが正直なところだったが、今回のファンランに限っては、最高な気持ちで走り切ることができた。

もちろん妻も声援を浴びながら、最後まで止まらずに走り切ることができた。あっぱれ!

ファンランではあるけれど、初めてマラソンにでての感想は、

来年病気が良くなってたら、絶対にフルマラソン走りたい。

本気でそう思った、メチャクチャにいい体験ができました。


終わってから

5kmなんで、本当にあっという間に終わり10時には家に帰り着いた。
今回は友達夫婦と一緒に走っていたので、その後は昼から夜まで飲み会。マラソンで消費したカロリーを一瞬で摂取してしまった。

久原がスポンサーで、参加景品で久原のおでんだしが入っていたので早速使って4人でおでんを囲みましたとさ。

とにかく楽しい初マラソンでした!!!
ここまで読んでくれてありがとうございました!よければスキやコメントで反応いただけるととても喜びます!


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