嫌いなもの #1 「人間」

昔は「人間」と「ヒト」の違いがわからなかったけど、今は寧ろ意識しすぎのレベルでしっかり使い分けてる。

「ヒト」は、生物学的なもの。

「人間」は、社会に属している、「ヒト」と「ヒト」の間に存在する「ヒト」のこと。

私は社会に迎合することが嫌いなので「人間」ではないし、「ヒト」と「人間」を区別をしっかり説明しても、よくわからん、みたいな反応の奴が一番嫌い。

幼い頃から学校とかその他の団体、つまり社会で「変わり者」とか「不思議な子」とかって、いつも変な奴ポジションに置かれてた私が、年齢を重ねて社会に染まるわけがない。

そっちがその気(私を異端とする気)なら、私は異端として生きてやりますよ、の精神でいるわけで、初めから異端とされなければもうちょっとは社会に馴染もうと努力はしたかもね。

でももう遅いわ。

「人間」って、信用できないし、ミーハーだし、すぐ群れる。

私はよく「めちゃくちゃ人間やなあ」とよく言うけど、それは一般的に用いられる「めちゃくちゃアホやなあ」と同じ。

私の中では「人間」はアホで、愚かで、魅力が感じられず、どうしようもない。

そっちが私を異端としなければ、こっちもそっちを「人間」としなかったのに、残念ですねえ。

私は「人間」と関わる気は全くない。

ひたすら非人間、ただの「ヒト」を探している。

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