010-プロジェクト概要03 同時設計
建築・内装・家具、全行程を同時設計することで、大切な木材をつかいつくします。
丸太を有効につかうために、設計のプロセスも工夫しました。建築と内装と家具を分離して順番につかっていくのではなく、建築・内装・家具の設計を同時におこないます。建築・内装・家具を分離することなく、同時に設計してさらに仕様を統一します。そしれそれらの必要部材をもとに、木割り図をさくせいすることで、木材をより有効利用した木割りをつくることができます。その他の工夫としては、内外装材の木材の厚みを統一して、幅を指定しないこととしました。そうすることで、木材をさらに有効利用することが可能となります。ランダムな幅の木材は仕上げとして使用して、設計の部分で対応してランダムデザインとして納めます。