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29-基礎断熱と気密

基礎断熱と気密工事。


リ・モデルハウスでは床断熱ではなく、基礎断熱を採用しています。基礎断熱とすることで気密が取りやすくなります。基礎断熱と土台の隙間には発泡ウレタンを吹いて、気密性をアップします。

あと、今回の建物は床下エアコンとなっているため、基礎断熱が採用されています。

床下エアコンは冬季に床下を暖房して、暖かい熱が上部に登っていく特性を利用して、建物全体をあたためる暖房方式です。1Fの床は蓄熱して床暖のようになり、1F床に設けられたガラリからは熱が上部へ移動します。

ちなみにリ・モデルハウウスでは、G2レベルの断熱性能とC値0.5以下の性能としています。6地域にて、このくらいの断熱性能と機密性があると、床下エアコンはエアコン一台で十分に全館空調が可能となります。高気密高断熱の住宅では、費用対効果の高い方法だと思います。

リ・モデルハウスでは床下エアコンによる全艦空調がうまくいくように考慮して、吹き抜けや間仕切り壁を設計しています。

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