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成功する人は、教わり方が違う33

みなさんおはようございます🌸

いよいよ桜も散りましたが、
これからはさらに暖かくなってきますね🤗


それでは今日も

中谷彰宏著
【成功する人は教わり方が違う】


「一流は、根っこである基本を教わる
 二流は、枝葉のテクニックを教わる」



をいってみよぉ〜💪

習い方には、

① 土台から習う

②テクニックから習う

の2通りがあります。

根っこが土台、枝葉がテクニックです。

二流は、枝葉から聞いていきます。

「カッコよくなるためには何を着たら
いいですか」というのは、買い物で
すむ話です。

一流は、「どういう姿勢にすればいいですか」と聞きます。

これが根っこです。

基礎と基本とは違います。

「基礎」は「土台」で、横に広がるものです。

「基本」は「柱」です。

「テクニック」は「壁」です。

土台も柱もないのに壁だけつくっても、
中身はペラペラです。

それは、まわりから見るとすぐバレます。

プロが見ると、基礎・基本を教わっている
人は一発でわかります。

「この人がこれからこの職業で食べていける人かどうか」は、基礎・基本を教わって
いるかどうかで見抜きます。

壁は関係ありません。

自己流でしている人は、基礎・基本が
ないのです。

独学が悪いのではありません。

独学でも基礎・基本をどこまで学んで
いるかが大切なのです。

たとえば、英語は文法が基本です。

ところが、「いや、話せればいいんですよ」
と言う人は、会話は成立していても、
「この人は文法がめちゃくちゃだな」
「ブロークンイングリッシュで話しながら
覚えちゃった人だな」というのが相手に
バレて、きちんとしたところへは連れ
ていってもらえません。

ブロークンイングリッシュでは
失礼になるからです。

TOEICの点数の伸びもとまります。

TOEICの点数は、文法力ではっきり差が
つきます。

どんなに会話やヒアリングができても、
文法の点数がとれないのです。

企業は730点をひとつのラインに
していますが、文法を勉強していない人は、
その壁を越えられません。

800点、900点それぞれの壁も、
文法を勉強していないと越えられないのです。

資格試験のある英語は、点数がつくので
わかりやすいです。

仕事や、ほかのすべてのことに関しても、
基礎・基本を勉強しているかどうかで、
その人が将来、伸びていくかどうかが
圧倒的に分かれます。

土台がないところには、テクニックは
載せられません。

ところが、焦っている人は壁から築くので、
どこかで倒れて、それ以上伸びなくなります。

土台がない壁でも、そこそこまでは
いくのです。

これが逆に罪つくりなところです。

そのために、「このまま、どんどん
いんじゃないか」と勘違いする人がいる
のです。

たとえ、基礎・基本を勉強している人より 先に高いレベルになっても、
すぐに追い越されます。

二流は、何が基礎で、何が基本かが
わかりません。

自分が葉であるということも気づきません。

これが基礎・基本を勉強していないことの
怖さです。

たとえば、ダンスは、モダンとラテンで
10種の競技に分かれています。

ダンスを習いに来て、「先生、早く10種類の
ステップを教えてください」
と言う人がいます。

そんなに焦らなくても、基礎と基本ができていれば、ステップは10分あれば教えられます。

英語で最初に文法を習うのも、
そのほうが上達が早いからです。

ところが、文法から教える英会話スクールは 地味で人気がありません。
「うちは会話中心でいきます。
文法とかウジウジやりません」
という英会話スクールのほうが生徒が 
集まります。

会話中心のスクールに行ってしまうと、
文法的に正しい英語を話せるように
なるためには、よけいに時間がかかります。

基礎と基本に時間をかけたほうが、
最終的には早いのです。

今回は以上になります🤗


長い長い内容になりましたが、
やっぱり基礎基本が大切だと
いうことですね。

変化をつけたがるかもしれませんが
基本をしっかりと押さえたから
変化が生かされてきます。

感謝感謝感謝大感謝\(^o^)/

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