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おりるのを辞めた【広島お笑いの教科書】

広島の無所属ピン芸人のがくざんまいです。
今回の記事は愚痴に聞こえるかも。
でも、前向きな気持ちです。

お客様というより、広島でこれから一緒に活動するアマチュア芸人さんたちに見てもらいたい内容です。

お笑いをするうえでの心境で、1年前と現在で一番違うのは「おりるのを辞めたこと」です。

前までは、お客さんの反応が悪かったり、ウケるかどうかわからない新ネタだったりすると予防線を貼ったり、自らの立場をおりたりしていました。

「あまり面白くないかもしれませんが笑ってください」
「アマチュア芸人なので温かく見守ってください」
「新ネタなのでウケるかどうか分かりません」

こんなこというなんてありえない!そう思いますよね。僕もそう思います。ただ、実際にお笑いをやり始めた人なら共感できるかと!!意識していても、会場の雰囲気にのまれて、自らの立場を降りたりすることが増えます。これはアマチュア芸人あるある!!

それが自虐キャラだとか、スベッたことをしっかりいじって笑いにするパターンならいいのですが!

「お客様を自分のネタで楽しませる」を忘れないように。
当たり前なんですが、本当にいつのまにか忘れることが多い。

「お客様に自分のネタを見てもらっている」になった瞬間、お客様は笑わなくなるし、見てあげてる感満載の雰囲気になります。

会場の雰囲気が重いライブに対しても「しっかり笑ってほしいです」ではなく、「お笑いライブを楽しむ秘訣!それは無理やりでも元気よく笑うことですー!」と上から教えてあげてる雰囲気に持っていった方がいいわけです。

お金を払って見に来てくださっているお客様がいる以上、どんなネタだろうと、面白くなくても「面白そうな芸人」を演じ切る必要があると思いました!

これは、松竹芸能のトフィーさんが教えてくれたことです。(最近、トフィー信者になってる)

また、僕が意識できなくなって「おりはじめたら」
しっかり声かけてください。おりないように!


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