【海外一人暮らし自炊記録】2023年28週目@スウェーデン王国
まずはいつも通りの前置き。
*我が家では、何曜日に何料理を作るかっというスケジュールを固定している。現在の晩御飯の週間予定は以下の通り。
・月曜日 : イタリア料理
・火曜日 : ドイツ料理
・水曜日 : 中華料理
・木曜日 : スウェーデン料理(北欧料理)
・金曜日 : 自由
・土曜日 : 和食
・日曜日 : フランス料理
では、2023年第28週の週日5日間(7月10日~7月14日)の夕食を写真とともにまとめていこう。
ちなみに2023年28週目用の食材の買い出しはこちら。
月曜日(イタリア料理)
Primo piatto
"Spaghetti alla Nerano"
ズッキーニのスパゲッティ
揚げたズッキーニとプロヴォローネチーズを使ったNerano発祥のパスタ。プロヴォーネがなかったので、今回はペコリーノ・ロマーノとパルミジャーノで代用。ズッキーニの旬なので、先週からズッキーニを使った料理が多くなっている。
Secondo piatto
"Piccata al limone e capperi"
ピカタ レモンとケッパー風味
日本でピカタというと小麦粉を塗した上で卵液で包んだ肉をソテーした料理のことになるが、イタリアのピカタは小麦粉をまぶしただけの肉をオリーブオイルで炒めた料理のこと。今回は相性の良いレモンとケッパーを使ってさっぱりと…。
Contorno
"Caponata"
カポナータ
シチリアの伝統料理。日本ではよくラタトゥイユと同じようなものと紹介されがちだが、実は必須材料から味付けまでだいぶ異なる。実はズッキーニもパプリカもカポナータの必須食材ではない。代わりに松の実とグリーンオリーブはなくてはならない茄子料理である。
火曜日(ドイツ料理)
Hauptgericht
"Jäeger Schnitzel"
狩人風シュニッツェル
日本でも市民権を得ているドイツ料理の一つであるシュニッツェルのバリエーションのひとつ。きのこたっぷりのクリームソースでどっしりした濃厚な味わい。前々回の買い出しで豚肉を買い込んだので今回は豚肉で…。シュニッツェルはドイツ版トンカツなんて言われることがあるが、個人的にはだいぶ感覚が異なる。たくさんのバリエーションがあるので来週はジプシー風を作るかな。
Suppe
"Biersuppe"
ビールのスープ
ズッペには先日のビールの飲み残しを使って、ドイツのビールスープ "Biersuppe"。甘く仕立てるバリエーションもあるが、今回はちゃんとおかずらしいもので。
Gemüsegerichte
"Grünkohl salat"
ケールのサラダ
肉と炭水化物ばかりではバランスがよろしくないのでお野菜も…。サラダには
シンプルに生のケールをオリーブオイルと塩と白ワインビネガーで和えたもの。ケールの生食は知人に教えてもらったのだが、意外にもケールの苦味えぐみはオイルでか抑えられる。それまで、ケールというと煮込み以外で使ったことが無かったのだが、今では好んで生食している。
水曜日(中華料理)
大菜
"薄荷炒牛肉"
ミントと牛肉の炒め物
日本ではあまり馴染みのないミントの使い方。驚くかもしれないがミントと牛肉の相性は実に良い。我が家の窓辺にはハーブがたくさん育っているのでとても重宝する。
点心
"紅油水餃"
四川風水餃子
先週作って冷凍保存していた餃子を使い、今週は水餃子。ニンニクをたっぷり入れた自家製ラー油に醤油と酢、そして砂糖で調味した四川風の水餃子。餃子さえあれ
すぐに作れる手軽な一品。まだ冷凍餃子は残っているので、そのうち鍋貼にしようかな。
木曜日(スウェーデン料理)
Varmrätter
"Blodpudding"
血のソーセージ
スウェーデン人の中でも好き嫌いの分かれる伝統食"Blodpudding"。豚の血を使ったソーセージ(プディング)。ただし、栄養価は抜群に高いらしい。英国の"Black pudding"に通ずるものがあり、元々"Black pudding"が好きな私としてはこの
"Blodpudding"も嫌いではない。
金曜日(自由)
先週の金曜日は七夕で急遽"ちらし寿司"を作ったので、元々予定していたスペイン料理を…
Plato de mariscos
"Langostinos al ajillo"
海老のアヒージョ
先日購入した ちょっと良いオリーブオイルを使う機会をうかがっていたのだが、ついにその時が来た。アヒージョを作ったのは久々だったな…。一度 アヒージョを作ってしまうとその旨味の移ったオイルで、オイルがなくなるまでパンを食べてしまうからなかなか作らないのだがね。
さて、来週は何を食べようかな。
普段の料理はtwitter(@wsGKQ6y1tzdRJ8s)で公開中。
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