タンゴ初心者が知るべき3つの⚪︎⚪︎
アルゼンチンタンゴを踊るにあたり、タンゴを演奏する楽団を理解するのは、ダンスの表現力を深めるための重要な要素です。
今日は初心者に知って欲しい3つ楽団を紹介します。私もタンゴを初めて3年は全くと言っていいほど曲名を知りませんでした。知らないながらも好きな曲がありました。その曲は「バイア ブランカ」今日紹介するカルロスディサルの演奏曲です。楽団への愛着はタンゴの一曲を好きなることから始めるでしょう。
タンゴダンスは楽団の豊かな音楽によって色づけられており、特にタンゴ初心者にとっては、代表的な楽団の音楽を知ってるとどんどんとタンゴへの理解が広がり深まります。
1. ファン・ダリエンソ楽団
圧倒的なビートと1930年代の「電撃のリズム」で知られるファン・ダリエンソ楽団。その速さに楽団員がついていけず辞めたという逸話もあるほどです。彼らの演奏はタンゴダンスのリズム感を刺激します。
2. カルロス・ディ・サルリ楽団
カルロス・ディ・サルリ楽団の優雅なメロディーは、「タンゴの紳士」との称号にふさわしいものです。彼の音楽はレッスンでしばしば使用され、日本のタンゴの第一人者である小松亮太氏によって、現代の演奏家には真似できない高い技術として賞賛されています。
3. オスバルド・プグリエーセ楽団
プグリエーセは19歳で「レクエルド」を作曲し、その名を不朽のものとしました。1930年代からの彼のピアニストとしてのキャリアは、1940年代に自らの楽団を結成して以来、特に高い人気を誇っています。1950年代にはその演奏は非常に評価され、今日でもその影響を与え続けています。
タンゴダンスの勉強を始める際には、これら3つの楽団の音楽から聴きはじめることで、タンゴ音楽の深い理解につながります。音楽に対する深い知識は、ダンス技術の向上に直結します。そしてタンゴの好きな一曲を見つけましょう。その一曲がタンゴの奥深いところまで導いてくれるでしょう。
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