なぜDJをするのには　音楽の整理が重要なのか？

ラティーナさんが会社を引っ越すためにバーゲンセールを行なっていると
聞き年末年始に大量のタンゴCDを購入！

アルゼンチンタンゴで昔活躍していた楽団の音楽を手にれるに
はレコード会社の企画版やタンゴクラブの企画版、オリジナル版はほぼない。（LPやSPはある）
企画版はベスト盤みたいなので主要な曲は手に入るが
こだわり出すと、ベスト盤以外の音楽も欲しくなる。

そして、すべてを網羅しようとしたらとても大変なことになる。
だいたい　ほとんどの企画が似ているが
その中に１〜３曲ほど持ってない曲が入っている。
仕方なく購入するがこれはレコード会社の策略だと心で叫ぶ（
今はi tune Storeでは１曲ごと買えるが）

今回もその策略にひっかかり　バーゲンも手伝って2回分け50枚近く購入

そうすると、持ってる曲は何曲もかぶりデータも消費、
そして何より整理が大変になる。

あ〜〜このタンゴの曲が欲しいと
曲名だけではなかなか辿り着けない

なぜならば、同じ曲名で多くの楽団が演奏し
また同じ楽団が何度も録音していることもある。

では、どうしたら正確な情報を得られるか？

１、どの楽団か？
２、録音はいつか？

を知らないと辿り着けない。

例えば「El Marne」という曲がある。
この曲は調べると楽団でメジャー楽団で２１のバージョンがあり
ダリエンソは録音が１939年、1950年、1954年と3回録音されている。
自分が気に入ったものに素早く辿り着くにはそれなり知識が必要だ。

そして、聞かなくてもSHZANAなどあればネットにある音楽ならば
たどりつくことができるだろう。

だんだんとマニアックになってくるとネットには　なかなかない
音源が欲しくなってくる。

さて、話がずれたの話を戻すと
盤によって、情報の精度や量は皆違う。
一番少ないものは　曲名と楽団名のみ。

これだとミロンガでDJするときには選曲にとても苦労する。
なので、情報を入れ整理する。

必要な情報は

・曲名
・楽団名
・歌手
・録音年
・種別　タンゴ　ミロンガ　ワルツ　
そして録音状態

これを作成するのは
やはり情報調べて入れるのでそれなりの時間がかかる。

今回買ったものの中でも
BATC がだしてる　CD-Rの企画版があり
すべてやり終えるのに丸３日かかった

そして　今回

Pedro Laurenz が演奏する　「Caseron de tejas」のワルツを発見！
これはいい買い物だと思っていたが、データを整理していたら
この曲をもっていたという　😆

情報の整理は大事です。