【タンゴ】組み方(アブラッソでは踊りづらい?)
タンゴはペアダンスであり、相手と組んで踊ります。
この組むことを「Abrazo」 アブラッソと言います。
アブラッソはスペイン語で抱擁を意味します。
タンゴは抱擁しながら踊るダンスになります。ですので
他のダンスより二人の距離は近いです。
だんだんと踊りなれる相手とのお距離はなく
抱き合いながら踊れます。
このアブラッソで踊ることは見かけて裏腹に
最初の人は難しいと感じる方もいます。
私も両手で組んでますが
ほぼ片手だけで踊ってる時期が初めて数年の時にありました。
しかし アブラッソで踊れるようになると
片手のアブラッソで踊ることはもったないと思う。
タンゴの素晴らしさが欠けているイメージです。
・問題になること
アブラッソ組んで問題になることは
1、利き手
2、姿勢
3、リードしながら踊ること リードを受けながら踊ること
の3つが考えられます。
・利き手
人には利き手があります。
物ごとを行う時 利き手のが使いやすく、
利き手に頼りがちです。
タンゴの場合は、利き手だけではなく
反対の手使い 両手でリードします。
この両手でリードすることが難しいです。
右利きの方が使いやすいので
右でパートナーを抱え込みがちになりますので
注意しましょう
左手にも意識できるように練習することをお勧めします。
練習の仕方は 左手のみでリードするです。
ベーシックなステップで練習しみましょう。
女性は右手が抜けやす場合、右手を見ると
抜けにくくなります。また男性と同じように
片手でリードを受ける練習をしてみましょう。
・姿勢
姿勢がによってアブラッソが抜けやすい、また組みにくいことがあります。どのような姿勢が組みにくいでしょうか?二つの要因が主に考えられます。
・反り腰
・お腹が抜けている
の2つの姿勢がアブラッソが抜けやすいです。
ですので、この姿勢だと思った方は 姿勢を修正しましょう。
反り腰は お尻が上がって綺麗に見えますが、腰を痛めやすく
腹筋がないと力が抜けます。
腕の位置が体より後ろ(背中側)にしようとすると
お腹がに抜けやすく、アブラッソが使えません。
また パートナーが抜けやすい姿勢していると
自分自身も抜けやすくなりますので注意しましょう。
・リードしながら踊る、リードを受けながら踊る。
アブラッソからの動きは体を通して脚につながっています。
アブラッソと脚がつながっていないと、抜けやすいです。
足だけでおどっているとアブラッソも抜けやすいです。
全身でおどります。足だけで踊る踊りではないです。
相手とアブラッソし、一緒に踊るダンスです。
アブラッソで踊る
タンゴの技術はステップに注目されがちですが
「アブラッソ」があってのステップ、タンゴは「アブラッソ」の踊りです。
そして「アブラッソ」は されるのではなく「する」です。
されると「受け身」になりアブラッソで踊りづらいです。
いつも女性も「アブラッソする」ことを忘れずに
タンゴはアブラッソ!
GYU
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