「ミロンガ」の踊りレベルを一段上に上げる技術とは?
二拍子の「ミロンガ」その楽しさに魅了されながらも、上手に踊れない、楽しく踊れないなどお悩みをいただきました。そこでミロンガをすぐに上達させる方法をお伝えします。その技術はずばり「止まる」です。
「止まる」タンゴ用語では「パウサ」!
これができるようになるとミロンガの踊りがガラリと変わります。「止まる」ことによって、音楽が変わります。今みで一定のリズムしか取れなかったのが、さまざまなリズムパターンを取れるようになります。リズムが変わるとステップも変わります。ステップが変わると踊り全体が変わり、今までミロンガに持っていたイメージぎ変わるでしょう。
お勧めの練習方法は、バルドッサ(ボックスステップ)の後に「パウサ」を入れることです。入れる場所はバルドッサのステップの最後に足を揃えて止まるところ。揃えたら、ここで「パウサ」そして「パウサ」後一歩踏み出しましょう。
パウサの際には、息を止めたり、力を入れたりするのではなく、重心を上に伸び上がるよう止まります。このアプローチは、力強さではなく、テンションを作り動きの制御を重視します。
これらの技術をマスターすることで、ミロンガの踊りが格段に上達し、より音楽的で表現豊かなダンスを楽しむことができるようになります。
ぜひ、これらの練習方法を試して、ミロンガの踊りを次のレベルへと引き上げます。ぜひお試しあれ。
GYU