タンゴ初心者はステップは何個覚えればいいか?
アルゼンチンタンゴは、ステップの多様性に富み、ダンサーによってそのステップの数や方法、音の取り方が異なります。合気道には3000の技があると言われており、タンゴでも同様に多くのステップが存在するでしょう。
クニータ(バイベン)とその展開
タンゴの基本ステップであるクニータは、小さなスペースで前後左右最も単純なステップです。前後左右へのスイングが可能で、クニータから四角いステップであるバルドサテルステップへと展開します。
サリーダとその変化
基本のサリーダに加えて、サリーダトラスピエ、後ろオーチョと組み合わせたサリーダ、サリーダと前オーチョの動作を行います。これらのステップは、タンゴのリズム感を高める重要な要素です。
ステップの組み合わせと音楽性
サリーダの最初のサイドステップから始め、次のステップを踏む前に「間」を作り、音楽を形作ります。ステップは、クニータ、バルドッサ、サリーダ、サリーダトラスピエ、後ろオーチョとサリーダ、サリーダと前オーチョ、左回りと右回りのメディアヒーロー、そして「間」を使いタンゴを踊ります。これにより、合計8つのステップ+間で一曲が踊れます。
ステップの分類
このステップを大きく分けると、サリーダ、オーチョ、メディアヒーローの3つのグループに分けられます。これらの基本を学ぶことが、タンゴの基礎を築く上で非常に重要です。
サリーダの重要性
サリーダ関連のステップは、タンゴの基礎となります。通常のサリーダ、サリーダ・トラスピエ、後ろオーチョ+サリーダ、サリーダ+前オーチョなどが重要です。
さらなる学習
左回り、右回りのメディアヒーローを学び、歩き方をマスターすることで、ダンスはより洗練されます。これらのステップを個別に学び、組み合わせることで、一曲を完全に踊ることができます。
初心者のみなさんタンゴの理解を深め、練習に役立つことを願っています。ぜひ挑戦してみてください。
GYU
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