2021/09/21 人生のコンパスを決めるのが大事

またまた、最近読んでる本の紹介をしようと思います。

前田裕二さんが書かれた、「人生の勝算」という本です。

前田さんの人生史と、これからの目標について詳しく書かれた一冊です。

前田さん、過去に親を亡くしたり、必死の努力で弾き語りライブや会社員生活を成功させてきたりと、波乱万丈の人生を歩まれてきたことがこの本でわかります。

さらに、そんな人生経験から得た、前田さんが起業した目的、社会をどう変えたいのか、などが、つまびらかに書かれています。

非常に面白い本でした。

そんな本で得た最も大事な教訓、それは、

「人生のコンパスを持つ」

ということ。

つまり、自分が人生で何をしたいのか、何を大事にしたいのか、を決めるということです。

家族を大事にしたい、仕事一筋で明け暮れたい、社会に実績を残したい(文化的、スポーツ的なタイトル)、起業して社会を動かしたい、などなど、、

自分が何を幸せと感じるかの定義をしっかりと行い、言語化することが大事です。

これを定めないと、人生という荒波の中ですぐに迷ってしまいます。

そして、隣の芝生は青い、という現象が起きてしまうわけです。

このメッセージにぼくは1番感銘を受けたわけですが、その理由はまさに、「隣の芝生は青い」という状態に陥っているから。

社内で、もしくは転職時でキャリアアップしたい→中小企業診断士の資格勉強する
副業するのがいいな→ブログで収益化できるよ→noteやってみる
起業して経済的に自立!→起業セミナーに参加してみる
Youtubeやインスタで発信する時代!→ピアノを載せてみる

色々な情報を収集するのが好きで、色々と味見してきた感じですが、自分のコンパスを定めるためにしてきた、とは到底言い難いのかなと思います。

大事なのは選択と集中。

いずれは、何かを犠牲にして、諦め、他の大事なものに思い切り投資をする。

しっかりと判断することが重要です。

もちろん途中で違うと思ったら、いったん考え直すのもok。

家族や子供を持ったり、住む場所が変わったりするなど、人生のフェーズで変わることもあるでしょう。

いずれにしても、その時々で「自分が何を指針にして行動するのか」「自分が何を幸せと考えて、それを追求するのか」を設定する必要がある。

この強いメッセージに心打たれた一冊でございました。

今はこのnote含め、色々と手を広げすぎて定まっていないので、うまく断捨離していきたいなと思います!

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