2021/11/05 市場をよく観察しておかないといけない業界
今日は仕事にて、研究開発の成果や進捗を常務に報告する会があったので、そこでの気づきを言語化。
月に1回このような機会が設けられて、話を交わしているのは上級職と発表者だけなので、僕たち平社員は耳を傾けているだけの形になります。
実は、弊事業部の商材は世界でもトップシェアを占めるので、他者を常にリードしていかないといけないという思いでモノづくりを進めてます。
なので常務はこの報告会で、「もっとお客さんに売り込める技術的な観点はあるのか?」という質問を積極的にとばすわけなんですね。
時には、常務自らこのようにしようという方針を与えたりするわけなので、弊事業部の指針を確認するいい機会とぼくは捉えています。
そんな中、今日の常務報告会の最後に常務がボソリ。
「得意先の業界でこの製品が隆盛すると、自分たちの製品の優位性が出なくなって売れなくなるかもしれない。注目してよく考えてみてほしい。。」
このお話についてググってみると、確かに得意先やその先の業界が新しい動きを見せていることが判明しました。
この動きがより成長して主流になったときに、自身の商材のニーズの変化も十分に考えられるということです。
研究開発に取り組んでいると、技術者としてはそのテーマにだけまっすぐ向き合いがちになり、市場の大局を見逃しがちになってしまいます。。
現在は業界トップランナーではあるけれども、個人としても会社としても、市場を常によく観察して新しいモノづくりを進めていかないといけない、そう再認識するいい機会となりました。
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