ミニマムライフコストを計算してみた
「ミニマムライフコスト」って聞いたことありますか?
私は四角大輔さんが書かれている「モバイルボヘミアン」という書籍の中で紹介されていたのをきっかけにこの言葉を知ることになりました。
この書籍によると、ミニマムライフコストとは「一年間、生活する上で最低限必要なランニングコスト」のこと。
つまり「最低生活費」。
自分(もしくは家族)が健康的な食事をして、快適に眠る場所を確保する。
そんな最低限の人間らしい生活をするためには、一体いくらあればいいのか?
それを算出した金額のことだそうです。
ちなみにこちらの書籍でもミニマムライフコストについて書かれています↓↓
娯楽費が含まれないというところがポイントなのかな?と思うのですが、このミニマムライフコストを知ることで、
自分のお金の使い方が分かる
将来のお金に対する対策が打てる
自分の生活を数字で把握することで万が一の時でも家族が安心
というメリットがあると思います。
まず、今現在の生活費の数字を明らかにすることで、自分の生活にどれだけのお金が必要で、娯楽費との割合いも比較することができます。
数字で見るのは怖い部分もありますが、これを見て見ぬふりをしてしまうと、ゆくゆく困ったことになると思うので、自分の弱さに向き合う覚悟で算出することに致しました。
そして生きていくための生活費を知ることで、これから先のプランニングも立てやすくなります。
自分は毎月いくらくらいで生活できるのか?
それは老後になっても同じ金額で大丈夫なのか?
何通りかのパターンを想定してこれからの貯蓄額などを計画しやすいと思います。
あとは万が一、自分に何かがあったときにもお金周りをハッキリさせれおくことで、家族が困らずに済むという副産物もあります。
私はシングルマザーということもあり30代のうちからエンディングノートを書いていますが、それと並行して自分の生活の現状を伝えることで、両親も娘も心配事が減るのではないかと思っています。
ということで、今回、これを機に私の「ミニマムライフコスト」を算出してみました↓↓
◆家賃:58,000円(Wi-Fi ・水道代込)
◆光熱費:12,000円(電気、ガス)
◆通信費:1,000円(スマホ、サブスク)
◆食費:25,000円
◆日用品:5,000円
◆交通費:5,000円(車は持っていませんが両親にレンタル料を払っています)
◆その他雑費:10,000円(被服、化粧品、美容院代など)
合計:116,000円
自分ひとりが生活するだけならこれくらいで悲壮感なく生活できる感じです。
もちろんここには娯楽費やお小遣いの費用は含まれていないので、それを足したらあと2〜3万円増えて約14〜15万円ほどになると思います。
そして現在は更に娘への仕送りが毎月12万円ほどかかりますので、実際に私が拠出している金額はこの試算と大きくかけ離れています。
でも娘が大学を卒業し、自立した暁には実質12万円もあれば私の生活は成り立つということですね٩( ᐛ )و
結局この金額が老後に確保できるかどうかが問題なわけです( ;∀;)
もちろんミニマムライフコストだけで一年を過ごせるわけではないので、様々な特別支出に対しての貯蓄も必要です。
それを見越した上で試算形成して不安な老後に備えるのが安心かと思うので、これからも少しずつ備えられるよう頑張っていきたいと思っています。
あとはこれ以上の急激なインフレが起こらないことと、収入アップを祈るばかり(>人<;)