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Gyoza Stories

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各々が巡った餃子の紹介を「Gyoza Stories」としてお届けします。
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記事一覧

新しい餃子体験。ひだなし・酢醤油からしの斬新な餃子が楽しめる、立川『餃子会館丸山』

立川は、餃子めぐりに最適な場所でした。 本日の餃子情報です。 僕が住んでいるのは東京の東側なので、同じ都内とはいえ立川はとても遠い場所。小旅行をするような気持ちで電車を乗り継ぎ、立川駅に降り立ちました。 初めての立川は想像以上に栄えていて、百貨店もが立ち並び、IKEAやニトリもある。GREEN SPRINGSという、ミヤシタパークのような、かつもっと自然味溢れた商業施設もある。どうやら、爆音で映画を楽しめる映画館もあるらしい。このまちだけであらゆることが完結するんじゃない

餃子が記憶を呼び起こす 中目黒『中華 宝来』

本日の餃子情報です。 2020年2月9日は日曜日は、よく晴れた青空の下、暖かかった冬の合間に時折訪れた冷たい風が吹き荒れる寒い、寒い日でした。 おしゃれな街の風格漂う中目黒駅。その雰囲気にはある意味そぐわないような町中華へ、1年ぶりに会う友だちとお昼に訪れる約束をしました。中目黒の『中華 宝来』です。 とくにこのお店じゃないといけない理由はなかったけれど、お互いのアクセスがなんとなく良さそうな目黒周辺でお昼からやっている餃子を探した結果、宝来の餃子に行き着いたわけです。

羽根までうまい 池袋『楊 別館』

本日の餃子情報です。 家で餃子をつくる人はぼくの周りにもたくさんいます。皮からつくっていたりスーパーで生の餃子を買っていたり、自宅餃子をたしなむ人はわざわざTwitterとかで言わないけど意外といるものです。 でも、みんなが口をそろえて言うのが「羽根をつくるのがむずかしい」。 小麦粉を一定の割合で水と混ぜて投入し、蓋をして焼く。工程はシンプルに見えてなかなかうまくいかないようです。 であれば、外でおいしい羽根付き餃子を食べませんか? 今日紹介したいのは池袋

気恥ずかしい「ちょっと待ってー!」を思い出す『でっかい餃子 曽さんの店』

本日の餃子情報です。 餃子の魅力はいろんな側面にありますよね。 皮の食感やあんの味、つけダレになにを選ぶか、などなど。 そのなかでも肉汁の度合いもだいじな要素だと思っています。食べるまでどれくらい肉汁が入っているかわからない。 餃子最大の特徴である「包む」という工程が肉汁のサプライズ性を高めているんだなあと思ったりもします。 この肉汁たっぷり餃子、嫌いな人あんまりいないのでは!? 肉汁に関連して、今回紹介するのは代々木にある『でっかい餃子 曽さんの店 代々木店』で

「渋谷でおすすめの餃子は?」と聞かれたら勧めたくなる『餃子食堂』

2022/06/18更新:残念ながら、現在は閉店済みのようです。 本日の餃子情報です。 渋谷って色んな文脈が詰まっていてすごいですよね。 若者の街、ITベンチャーの街、なにかあったら騒ぐ街、治安の悪い街、信号が青になるたびに外国人観光客が写真を撮る街、来るたびに景色が変わりビルが増えていく街...。 これだけ色々あるのに、餃子のおすすめができるお店を見つけられていませんでした。でも、今回見つけてしまいました。 こちら、#本日の餃子情報ですのハッシュタグツイートをして

美味しさが成長する餃子。幡ヶ谷『您好』

幡ヶ谷という街に縁もゆかりもないけれど、このお店ために訪れました。 本日の餃子情報です。 幡ヶ谷駅を降りてほぼ直進、道の角に見えてくるのは『您好』(ニイハオ)の赤い文字。 複数人から美味しいよおすすめをされていたしネット上でも有名店だと評判だったので、かねてから行きたいと思っていました。二階へ上がると、とてもコンパクトな店内に人が賑わっていました。予約していた席へ座ります。 メニューを見た瞬間、驚いてしまいました。なんと餃子1皿1,200円。9個入ではありますが、これ

同僚を誘いたくなる、大門駅すぐの『東海飯店』

普段は会社員として働いています。今の部署に異動した挨拶のときに「好きな食べ物は餃子です」と言ったのがきっかけで、これまで数十人の社員さんと餃子ランチを食べにいっています。やっぱり餃子好きって多いなというのを感じた体験でした。 今回は、いつもランチに選びがちな万人受けする餃子を紹介します。 本日の餃子情報です。 『東海飯店』は、都営浅草線と大江戸線が通る大門駅を出てすぐそばにある中華料理屋さんです。店の前にくるとたくさんの芸能人のサインが置いてあり、その人気ぶりが伺えます

いつかこの餃子を食べてきっと泣いてしまう、新宿『大陸』

初めて食べたはずなのに、なぜか懐かしい感覚が沸き起こる。そういうことがあるとは知っていましたが、実際に経験したのはこのときが初めてでした。どこかで食べたのだろうか……いや間違いなくこれは人生で初めての味だ。でも、自分はこの味を知っている気がする、と。困惑しながら食べ進めるも、それでも懐かしさの正体はつかめませんでした。 本日の餃子情報です。 昭和28年に創業した新宿の老舗中華屋『大陸』は、僕にとって得体のしれない懐かしさを感じるお店です。人気店なのもあり、満席も珍しくない

小籠包みたいな餃子 芝公園/大門『獏』

台湾行ったことある人は現地で小籠包を食べられたのでは?行ったことのなくとも、「鼎泰豊」(ディンタイフォン)に代表される本格小籠包を味わったことのある方も少なくないことでしょう。 あれがいいのって、「え、その中にそんなに入ってたの?」と驚かざるを得ない小籠包から溢れ出るスープ。そして、黒酢と生姜の絶妙なコンビネーション。最高ですよね。 ・・・失礼、餃子情報を紹介するはずが、小籠包について語ってしまいました。でも、今回取り上げたいのは小籠包みたいな餃子について。本日の餃子情報

メンチカツみたいにジューシー餃子 三田『大連』

本日の餃子情報です。 ここは田町や三田駅のあるエリアに佇む『大連』というお店。 一見すると普通の中華料理屋さん。中に入ってもいかにも昔ながらあるんだろうなという年季の入った建物のにおいがします。 実はここの餃子、めちゃくちゃ美味しいんです。豚肉、牛肉、エビといくつか種類があり、それぞれ焼き餃子なのか水餃子なのか選べます。すでに6通りの幸せがあることを確認できましたね。 ぼくが一番好きなのは、牛肉の焼き餃子。都内の餃子屋さんで牛肉の餃子ってあんまり無くないですか?基本は

気がついたら、あたり一面に肉汁のスープが広がっていた。三鷹『餃子のハルピン』

本日の餃子情報です。 餃子の具って本当に自由なんだなと思うくらい、世の中には変わり種餃子がありますね。三鷹駅から徒歩10分ほどの場所にある『餃子のハルピン』も、言ってしまえば変わり種餃子なのでしょう。「ピーマン餃子」なんて、ここでしか食べたことがありません。 でも僕はこのお店の餃子を変わり種餃子とは呼びたくないんです。 これは決して、変わり種餃子というジャンルが悪いというわけではないのですが、変わり種という言葉にはどうしてもある種、飛び道具的なイメージがつきまとうように

天国の意味について考えさせられた餃子、立川『ぎょうざ天国』

食べる前と食べた後とで、店名の解釈が変わる。そんな餃子を立川で体験しました。 本日の餃子情報です。 これは、大学時代の後輩と二人で餃子を食べに行ったときの話です。立川に餃子の天国があると聞いた僕は、どうしてもお店に行ってみたくなり、近くに住んでいた彼女を誘いました。 「1059で天国なんですね」 なかなかパンチの効いたセンス。餃子がたくさん食べられる天国があるんだろうなと気持ちが昂る。 通されたのはカウンター席。店内にはテーブル席もあり、やや賑やかでした。どうやら餃

ずぼらな僕には嬉しい。頼まなくても勝手に餃子がついてくる、高円寺『たちばな』の「0円餃子」

「ねえ、なに頼もっか?」 居酒屋で、席につくやいなや始まる、こんな会話が苦手です。いや、決まらないんですもん。「なにがいいのかねえ」なんつって。 飲食店って、メニューを選ぶのが難しくて困ります。正確には、メニューを選ぶのに悩むのが面倒だなと。だいたい美味しいですし。選択肢が少なければあまり悩まなくていいんですけどね。 沈黙に耐え切れずつい「とりあえず、飲み物を頼んでから考えよっか」なんて言ってしまうのですが、だからって別に決まらないんですよね。 でも、このお店ならそれ

二日酔いでも食べられる、池袋『開楽』の「ジャンボ餃子」

「じゃあ、昼12時に池袋集合な」 そんな約束をした日に限って前日にお酒を飲みすぎてしまうみなさんお元気ですか。 こんな書き出しをしたからには、僕自身そういう人間であることが伝わると思いますけど、あれ何でですかね。自制心というものがないんですかね。 昼集合なのでさすがに遅刻はせずも、二日酔いグロッキーな姿で待ち合わせ場所に合流。こんなコンディションで餃子かあ……なんて思っていたのですが、出会ってしまいました。二日酔いでも食べられる餃子に。 遅くなりました、本日の餃子情報