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最初で最後のクイーンビートル【JR九州 日韓航路から撤退を正式発表】
博多と釜山を結ぶ高速船が撤退を発表しました。
JR九州の子会社が日韓を結ぶ高速船「クイーンビートル」の浸水を隠蔽していた問題で、JR九州は当初目指していた運航再開を断念し、30年余り続く日韓航路から撤退すると正式に発表しました。
私は今年の4月に、初めてクイーンビートルを利用して釜山旅行をしました。
福岡市と韓国 プサン（釜山）を結ぶ高速船のクイーンビートルをめぐっては、JR九州の子会社の「JR九州高速船」が船首内部の浸水を把握しながら事実を隠蔽し、3か月以上、運航を続けていた問題が明らかになり、国土交通省はことし9月、子会社に対して幹部2人の解任を命じる全国初の行政処分を出しました。
私がクイーンビートルに乗船したのは、4月22日と4月25日。
がっつり浸水隠蔽期間と被っています。
帰国後しばらくして報道があり、ヒヤッとしたのを覚えています。
往路は曇っていて、雨も降り波が荒かったです。
何度も「波が荒いので船が揺れます」というアナウンスがありました。
そんな天候の中、浸水したまま運航していたなんて怖すぎる...。
安全に旅を終えられてよかった。
釜山旅行自体は、最高に楽しかったです！
韓国への交通の選択肢が一つ消えました。
今後、釜山へは飛行機で行くことになります。
飛行機は、船より倍以上の交通費。
クイーンビートル、出入国手続きがスムーズで便利だったのにな...。
しかしながら、ずさんな管理体制は許せません。
最初で最後のクイーンビートルの写真を貼って、終わりにします。
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