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日記 ヒロミと心中

4/19(水) 日記

私の中には「ヒロミ」というそれはそれは気の強い人格が住んでいて、定期的に顔を出しては(ヒロミにとっての)正論を機関銃のごとくぶっぱなして多方面(+私)を傷付けて辺り一面血の海にしてしまう。

ヒロミは多くの人が持ってる人格ではあるのだけど、ほとんどの人はきちんと飼い慣らしてうまく共存している。

し、私も今まではわりとうまくやれていたと思う、ヒロミと。

けど、転職をした辺りから徐々にヒロミが暴走し始め、ここ最近は主人格であり言ってしまえば大家でもある私の言うことも聞かなくなってきてしまった。

まずい。非常~~~~~にまずい。

ホルモンバランスの乱れか年齢を重ねるごとに凝り固まってく思考かストレスの蓄積か中殺界のせいか、

とにかく原因は分からないけど一刻も早くヒロミを懐柔しないと私自身がやられる。ヒロミと心中することになる。

化粧ノリでも洋服でも食べ物でもなんでもいいから「今日の私の好きなところ♪」を作っておかないと、すぐにヒロミが顔を出して撃ち方用意!と叫び始めるから最近は本当に気が気じゃない。

と、思いながらチェンソーマン二部の最新話を読み、デンジくんのクソ哲学に感化されながら久しぶりに米津(敬称略)のKICK BACKを聴いたらあまりにも天才曲で新鮮にびっくりしちゃった。
物語の解像度高すぎ、解釈の悪魔じゃん!!と思ったらみんな言ってた。


日記を書き始めて丸三年経ったので、なんとなくnoteに移行することにした。

今日は浮かれた緑のトップスに黒いパンツで出勤したのだけど、同僚のチヨリさん(仮名、ヒロミを年中冬眠させておけるタイプ。圧倒的「柔」)が黒いTシャツに浮かれた緑のパンツルックという全く同じ配色で現れて笑ってしまった。
上下逆なところが余計ユニット感を醸し出していて、目が合った瞬間ふたりとも膝から崩れ落ちた。

今の会社に移ってから、飲みに行く回数が増えた。
どこに行っても面白い人間っていて、私もだれかのおもしれー女でいたいな、とふと思った。

今日夏みたいに暑いね、新緑が目に眩しくて出勤するだけで少し疲れた。
今日はヒロミが顔を出してきませんように。

下北沢駅の夕焼け。こないだ久しぶりに「街の上で」を見たらそれはそれはエモーショナルな気持ちになってしまった

くだらない話で夜を遠ざけてこうして始まる恋があればな #tanka (映画「街の上で」によせて)

#ほんじつのBGM #Enfants #Play

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