日記 表参道でダンス
8/8(木) 日記
在宅だった。11時からオンラインでミーティング。
30年も生きて、社会人7年もやってるのにどうしてこんなに分からないことが多いんだろうと思う。私は頭が悪い。
というか、思考するための瞬発力的なものが年々衰えている気がする。怖い。
通常の1.5倍速で仕事をし、夜はラブな先輩＆同僚とメキシコ料理を食べに行った。
チャーミング姉さん・アオイさん（仮名）が「リメンバーミー（概念）に行こう」と誘ってくれたお店。
マジでリメンバーミー（概念）という感じでウルトラ可愛かった、原宿・明治神宮前・北参道のどの駅からも等しく遠いのにめちゃくちゃ混んでた。
他部署が更新しているWEB上の社内掲示板を指して、チダさん（仮名、待ち受けがダーリンだった）とチヨリさん（仮名、待ち受けが最近できた彼氏とのツーショットだった）が悪気なく「あんなの誰が見るんですかね」「あれ必要あります？」と言っていて私が落ち込む。
どんなことでも仕事は仕事 私は誰も取りこぼしたくないだけ
けど、見えない架空の誰かの心中を勝手に想像して勝手にへこんだりするのは傲慢だとも思う。
仮に私がその仕事をしていて他の部署の人に鼻で笑われたとしても「うるせ〜バーカ♪」としか思わないし落ち込んだりしない。だからその部署の人もそうかもしれない。
否定はしないが同意もしない、以外の身の振り方を覚えたいな〜〜
チダさんがミシガンのお土産ですとお菓子とピンバッジをくれた。
ピンバッジは4人でお揃い、高2の仲良しグループ感あってサイコー
年齢も好みもバックグラウンドもバラバラだけど、我々学生時代同じクラスだったら絶対に同じグループでしたよねと思う。同じ星出身とまではいかなくても、隣の星出身でしたよね。
大きな地震があった、これからもっと大きな地震が起きるかもしれないというニュースを見て本当に怖かった。森羅万象の中で地震がいちばん怖い。
災害や事件・事故が起きたとき、そこに私が巻き込まれてしまったとき、現時点で私のことを最優先に心配してくれる人は親以外にいないという事実に途方に暮れる。
楽しい会だったのに、本当に好きな人たちなのに、節々のワードに落ち込みかけてしまい精神の揺れを感じた。
チダさんが「でも被害が大きいのは太平洋側のこの辺りだから、東京はまだ平気そうですね！よかった！」とにっこり。
私の実家はそこに含まれますと言ったら眉毛を下げて心配ですねと言ってくれた。悪気はない、分かってる、でも悲しい。
それでもやっぱり楽しい会で、この人たちと同じ会社でよかったと500回思った。
リメンバーミーを出て明治神宮前までゆるゆると歩く。チダさんは北参道ルートなので店前で手を振って別れた。
アオイさんに後輩の結婚式のお祝いコメントを撮るのを手伝ってほしいと言われ、任せてくださいとロケハンに奔走した。
原宿駅から電車に乗るチヨリさんとも別れ、アオイさんとふたりで人のいなくなった表参道を陣取る。
少し離れたところからカメラ前まで走ってきて謎のダンスを踊り、肩で息をしながらハッピーコメントを言うアオイさんがあまりにもチャーミングの化身でゲラゲラ笑う。
こういうとき、後から見返してあぁなんかこれ写りが、、となる確率が高いのでテイク2も撮っておきましょうともう一回やる。
アオイさんはスタート位置に戻りながらダンスのリハをしていて、あまりの愛おしさにその様子も残しておいた。死にたくなったらこの動画見るんだ〜〜私
どんなに恥ずかしいことをしてもあんたって全く動じないからいいね、嬉しいとお褒めの言葉をいただく。えへへそこが長所。
アオイさんとも解散したあと、グループラインに続々とメッセージが届く。とても楽しかった幸せだった、また行きましょう、次はアフガニスタン料理ね、という内容。とてもとても同意。
次があるのが嬉しい、とても楽しみ。
そして私は早くいろんなことが大丈夫になりたい、と思った。
お気に入りの石を見せ合ったりだとかそういうことをしたいよ、きみと #tanka