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[観光・仕事] 長崎県対馬にて、観光とコミュニケーションについての講演をしてきました。

1月末、依頼があり 長崎県対馬市 にいってきた。初めての国境の島、対馬です!

福岡からプロペラ機で入る

依頼されたのは、観光においてインバウンドを受け入れる際のポイントを伝えてほしいとのこと。桜島でのアウトドアガイドや民泊の経験から、私が経験したものからお伝えできるものを置いてきた。

コミュニケーションによって変わる観光

・・・そんなかためのタイトルつけてスタートした今回の講演。アイスブレイクとして登場したのは桜島大根!

私がじはじめて育てた大根、持っていった

みんなの反応がわるくなかったので、フェリー&新幹線&飛行機をまたいで一生懸命重いの運んで良かったと思いました。笑

桜島大根にみんな興味津々

つまり、これも「コミュニケーションによって変わる」のタイトルにあるように、初めての人(空間)とどう打ち解けるかがガイドの鍵だと思っている。
手ぶらで、パソコンひとつでいくこともできたかもしれないけど、桜島大根のTシャツ身につけたり、重い桜島大根を持っていくのも私にとっては大事なこと。

自分のツアーでは、桜島のものを持っていく

ガイドとしてお客さんと一緒にいる時間は短い。
私がやっていたツアーは90分だったので、その中でいかにお客さんのハートを掴むか…なんてのを無意識に意識していたんだと思う。結果、余計はアイテムを持っていきがち!笑

写真1枚1枚に、たくさんの話しをもりこんで

インバウンドへの体験提供

第1部では、対馬と桜島を比較しながら、スライドを使いながら観光の実態やインバウンドを受け入れる際に"こんなことあったよ"なんてのを、私なりの体験や考えをもとにお話をさせていただきました。

第2部では、海の上での講習をさせていただきました。こちらは、ただ私が楽しんだだけのようにも見えますね。 はい…楽しかったです!!

1月の大寒波前の対馬の海

所変われば、海藻が変わる。

寒いと思いきや、風がなければ意外と暖かいのが対馬・浅芽湾。

桜島の溶岩広がる海にはひじきや海藻がたくさんあるのとちがい、対馬の海は磯焼けがおこって海藻がつきにくいという。こちらが勉強になりました!

ちなみに、写真にある緑色のもしゃもしゃしているのは”あおさ”でした。

↑ 潮がひいたときはこんな感じ

人口減少とインバウンド需要

対馬と桜島。島民の数や観光にくる人数、滞在時間が大きく違う。
でも、抱える問題や考えなきゃいけないことって根本的には同じだと思っている。

それぞれの土地で、それぞれのやり方を、やれる人たちで協力していやっていくのがベストですね!

対馬のみなさん、ありがとうございましたー!



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プロフィール
1984年東京生まれ、東京育ち。
・文化服装学院卒業後、ウェディングやアパレル業界に携わる。その後、夢だった小学校教員を目指し、都内で特別支援教育の専門員、部活動コーディネーターとして働く。
・2011年の東日本大震災をきっかけに、食べること・生きることを考え直す。そんな中、耕作放棄地を活用したコミュニティファームINAKA PROJECTと出会い、ほんとの食育を考えるワクワク体験を届ける。
・2021年コロナ禍、自然豊かな土地への移住を決意!
・2023年、桜島に移住。活火山の麓でサクラジマクリエイターをはじめる。ふだんの暮らしの体験を旅の形に。
・好きな言葉 『Catch the moment!!』

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