稲盛和夫の想いがつまった餃子の王将。────鹿児島 餃子の王将 No.779
全国の餃子を求めてどこまでも…GYOZAJOURNEY・マナミです!
桜島に本移住して10ヶ月が過ぎ、バタバタとしていると餃子を食べにいくのも忘れる。
そんな忙しい人にこそ食べてほしい、鹿児島を代表する店を紹介する。
鹿児島 餃子の王将
餃子の王将 の前に "鹿児島" とついているのは理由がある。
鹿児島の王将は、全国に展開する「株式会社王将フードサービス」の運営とは別で、「鹿児島王将株式会社」という別会社になる。
鹿児島王将のはじまり
1978年、鹿児島王将株式会社を設立し、 天文館の中心部に1号店餃子の王将中町店をオープンしたのそう。 もうすぐ半世紀になるんだからすごい!
どこにある?
鹿児島イチの繁華街・天文館。空港行きのバスの乗降場の近くにある。
鹿児島県内にある餃子の王将は?
県内全8店舗あるみたい。中町店以外入ったことはないので、メニューのちがいなど楽しみに他の店舗もいけたらいいなと思う。
メニュー
・極ヤサイイタメ
「極」とついてるからには、ふつうの野菜炒めと何かちがうのか?と思いながら食べていた。ふつうのを頼んでないからわからないけど、量なのかな?
・天津飯
これこれ、鹿児島王将にきたら絶対外せないのがこれ!
つやっつやのあんかけに包まれた料理。 この餡が、鹿児島らしくやや甘めのタレなのだ。
といっても、関東圏の天津飯を食べたことのない私には比較しにくい。が、それでも甘いとわかる。鹿児島らしい味が楽しめると思う。
・餃子
きました!餃子!!
冷凍されたものを焼き機に並べたのかな。
いただきまーす!
こちらもほんのり甘さがある…ような?
というのも、鹿児島の人がつくる餡って砂糖を入れたり、醤油自体が甘かったりするからだ。皮そのものも甘かったりするから、ひと口食べてびっくりすることがある。
サイズは同じだと思うが、もうひとつ気になるのが豚。おそらく鹿児島県産の豚、なんなら黒豚かもしれない。ちょっとしまった感じがある。旨い。
「経営の神様」稲盛和夫の想いのつまった王将。
日本を代表する経営者が、弟のためにお願いして暖簾分けしてもらった餃子の王将。京セラのような世界に名を届かせるものも、こんな想いをもっていたからこそ半世紀たってもなお愛されてるお店なのだろう。
稲盛さんは2022年に亡くなってしまったけれど、彼の想いのつまった鹿児島餃子の王将は、ずっとずっと残ってほしいと思ったのでした。
おまけ
↑これだけのメニューを2人で食べた後に、近くの「味の石燈籠」に寄って食べ帰ったのでした。
などなどなど…noteで書いてまっす_φ(・_・