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桜島に新しくできる義務教育学校、地域でどのように使われる?

2023年4月。 東京での仕事を手放し、身ひとつで桜島に移住した。

・・・なんて言ったらカッコいいけど、実際は荷物もりもりで引っ越し。仕事も家も前年からしっかり決めていた。グラデーション移住と呼んでいる。

桜島に新しい学校ができる!

2026年の開校に向けた準備室があり、鹿児島市では初となる義務教育学校開校に向けゆっくりと話を進めているようだ。

開校までのワークショップにも積極的に参加しているので、このマガジンではそのレポートをしていく。

↑ New magazine

移住後、ワークショップに参加できたのはこれが初でした!


テーマ:桜島学校での過ごし方、使い方

地域に根差した、地域の未来につながる学校となるよう、学校施設の開放エリア(屋内温水プール、学校図書館、ランチルーム、キッチンなど)の地域使用のあり方を語りましょう!

参加者は30人ほどだったと思う。

整備室から、平面図が配られ、それに沿って地域に開かれた場所の活用について説明があった。

開放予定のエリア

  • 温水プール

  • 学校図書館

  • ランチルーム

  • キッチン

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提案と課題

参加者の多くは、きっとこれらを使いたいと思う人たちだったと思う。たとえば…
 「温水プールでウォーキングしたい」
 「昼間に図書館を使いたい」
 「キッチンで料理教室したい」
などなど。
そのとき、学校との境をどこに置き、どう区切るかが問題になってくる。

児童・生徒が授業を受けている時間に、地域の人が自由にその空間にいくことが可能になるのか? 図書館においては、司書さんの意見に『学校図書と地域の図書はわける必要がある』とあった。
また、プールは温水で作るとのことなので、地域の人も空いてる時間に使えるようにするとの話。 ではその場合、監視員やロッカー設置等はどうするのか…?

観光客と開かれた学校

考えたらキリがないけど、何より心配なのは 観光客がふらっと入ってきたり使ったりした場合 だ。
街中にあり、明らかにフェンスで囲まれた学校ならいいのだけど、今回できる学校は観光地である桜島で、しかも新しく建設される学校だ。観光客がなんかの施設かと勘違いして入ってしまうんじゃないかと懸念している。

とはいえ、やはり私も何かしら活用していきたいと思う!楽しみだ。


鹿児島市 広報誌

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>> それまでのワークショップについてはこちらから確認 <<

学校模型



などなどなど…noteで書いてまっす_φ(・_・


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