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薬の名前が「ン」で終わる理由:潰瘍性大腸炎の経験談と「プレドニゾロン」にまつわる裏話
不肖には潰瘍性大腸炎という持病があり、入院時と退院して数カ月は「プレドニゾロン」というステロイドを服用していました。
ところで薬の名前。
「パンシロン」だの「キャベジン」など、「ン」で終わるものが多いでしょう。
理由をご存じか。
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もし上下や左右を反対から読み、全く違う薬と飲み間違ったら大変です。
だから、日本語の最後の音である「ン」で終わるように名づけ、反対側からは読めないようにしてあるのです。
フフフ、僕って物知りでしょう(笑)。
ちなみに上記の話。拙宅で「バファリン」の宣伝を見たときに、妻に知識をひけらかしたのです。
すると答えていわく
「あれはアメリカから来た薬」
会話はそれきり終わりました。