「花を買ってやれ!」父と小学生の僕が、「押し売り」をめぐって大げんか…昭和の思い出
僕が福岡県大野城市に住んでいたころ、団地によく押し売りが来ました。
家にやってきて、扉を開けたが最後、何かを買うまで帰らない。
一度わが家にも来ました。
たしか「花を買ってくれ」だったと思います。
血の気の多い泉下の父が、一時間くらい大げんかして、追い返しました。
それを見て小学校1年生だった僕が
「気の毒だから、花くらい買ってやれ」
と父に食って掛かり、ここでも大げんかになりました。
今より少し、僕が優しかったころの話です。