私の職業観(64/100)
はじめに
スキマです。note100記事に挑戦しています。職業観、「上手くいけば何だって楽しい」「愉快を増やすには不愉快を減らすのも大事」みたいなことを日々ぐるぐると考えています
私の職業観を紹介します
イマドキの小学校はキャリア教育があるらしく
「身近な大人にインタビューをしてみましょう」
どんなお仕事なのか
どうしてそのお仕事を選んだのか
おいおい。マジか。担任の先生に「あなたはどうして教師になったんですか?」と生徒が尋ねるのか
とはいえ、聞かれてしまったものは仕方ないので、必死に捻りだして答えました。
私の場合はこうですが、どうでしょう。昭和の匂いがしませんか。(自分で言って自分で凹んでいる)
というか、この発表を聞いてみたい。小学校すげえ。
キャリアアップは自分で考えるしかない
運よくいいとこに就職できたので、転職経験はありませんが、他国のようにキャリアアップ(収入アップ)に転職が必須な世の中を想像するに
自分のやりたいこと(Will)
自分のできること(Can)
自分のやるべきこと(Must)
の擦り合わせが求められているように思います。
これは組織の中でも外でも本質的には一緒なのですが、試行回数が限られている(ジョブホッパーだと思われると不利)などの制約があるため、慎重にならざるを得ませんが、冷静になって考えたら社内の部署異動だって似たようなものだな、と考えています。会社の看板と福利厚生が同じだけで、部署が変われば人間関係も求められるスキルセットも変わる。
なので同じ会社内で色んな部門を経験できた自分は運が良かったとも言える。
部署異動で運が良かったこと
単純に何事も経験だ、ということを実感できました。
越境(過去の自分からはみ出ること)に恐怖を抱かなくなったのも良かったと思います。
部署異動で運が悪かったこと
運というかこれは私の問題ですが
部署異動を他責として、自信の棚卸しと再スタートに自覚的に取り組まなかったため、再スタートでのスタートダッシュに失敗した、というのがあります。
よく異動の挨拶で「前に居た○○の経験を活かして、こちらでも頑張ります」と言われますが、「どう活かすか」は新部署(の上司)とすり合わせて置かないと空回りしますので注意。
なんだかんだ越境と職務経歴は大事
越境(過去の自分からはみ出ること)をしないと、新しい情報が手に入らなくなります。
外から自分を見つめ直すことも価値がありますし、外にある情報を自ら取りに行くことで、情報の鮮度と解像度が全く変わります。
「よく見て、よく考える」ことで人は成長しますが、良く見たつもり、は割と危うくて、場所をずらさないと見えないものが沢山あります。
そしてもう1つ、越境したら、その先では自分が何者であるかを自分で説明できなければなりません。部署名や肩書は自分のが何者であるかの説明にはなりません。いろんな人が「職務経歴書を自分で書いて、できれば毎年アップデートしろ」というのはそこです。私はコレをサボったので、せっかく部署異動→越境→再スタート→ジャンプアップ、の絶好の機会を得たのに、解像度の低いまま(よく見ないまま)過ごしてしまっていろんなチャンスを逃しました。