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最初から100点を目指さない(34/100)

はじめに

スキマです。note100記事に挑戦しています。自分で作っているのに、自分でハードルを上げすぎるのはしんどいです、な話です



ハマチさんがOCR(Optical character recognition)を活用して作業時間の低減に成功した模様。おめでとうございます。やったね♪

上手くいけば何だって超楽しい

プログラミングの醍醐味と言っていいと思いますが、配線や溶接、跳び箱や自転車も一緒だと思っています
最初は上手くいかなくても、失敗やチャレンジを繰り返すことで、上手くいかない要因を丁寧に取り除き、やがて上手くできるようになります。
特にプログラミングでは、チャレンジの繰り返しに時間以外のコストがかからないので、何度でも修正、チャレンジが繰り返せますし、検索やAIのサポートを得ながら、あーでもない、こーでもない、と一人でチャレンジできます。
(だからといって、同じエラーに何度も遭遇して行き詰まり感がでるとツライですが)

目的は人の作業を機械に置き換えること

機械(コンピュータ)が人の作業を肩代わりしてくれたら、その間人間は他の作業をすることが出来ます。コンピュータは繰り返しの作業が得意で、上手く作れば夜中に自動的に処理をさせる事さえ可能になります。夜勤手当も残業代も要らない。

完全な置き換えを目指す必要はない

もちろん、大量の予算を確保してプロ開発者にプログラム作成を依頼すれば、機械に置き換えることのできる範囲は広がりますが、その分プログラム製作に必要な期間や打ち合わせが増えるので、大規模にやることが正解とは限りません。
ちなみに私の場合は、自分で計測したデータの解析や加工をプログラムに手伝わせることが多いので、何でもできる汎用的なプログラムではなく、今日の作業が手っ取り早く処理できる使い捨ての簡易なプログラムを作ることが多いです。
簡易なのでエラーへの対処も容易です。
MATLABというソフトウェアが職場にあり、私のような現場作業者にもライセンスが与えられているので便利に使わせて貰っています。

おまけ:私が思う格言

「プログラムは、思い通りには動きません。
 書いた通りに動きます」

完璧でなければ使ってはいけない、という幻想

最初から100点を目指すのはしんどいですし、何より時間が掛かりすぎます。
最少の手間で最大の効果を狙えるのがコンピュータの良い点です。
「残りの40点は将来の伸びしろ」として一旦は60点で合格としてしまうのも一つの考え方だと思うのです。

そのプログラムはあなたのものです

100点じゃない、完璧じゃない、不十分だ、とdisる人も現れるかもしれませんが、そんな邪悪な声に耳を傾ける必要はありません。
「ではあなたが作ってどうぞ」で黙ります。
完璧に準備をしようとすると、永遠に準備が終わりません。
今、手元にあるモノを活かして最大の成果をゲットするのも工夫が必要で、その工夫だってとても価値のあるものですし、やがて経験値を積んでレベルアップして、60点が80点になり、80点に合わせて業務の進め方を合わせたら、エラー対応込みで職場の全員が使えるようになるかもしれないのです

偉大な一歩は、振り返って実感する

あくまでこれは私の体験上ですが、ガムシャラに進んでいる日々のなかで、ふと振り返ると「あの日のあの体験が偉大だったな」と気づくことがあります。
「どや、偉大な1歩を踏み出してやるぜい」と狙っていくとコケるので、少しづつでも行き当たりばったりでも回り道でも進み続けることが成長の近道だと思うのです
評価は他人が点数を付けますが、決めるのは自分で、自分のやったことに納得できるかどうかは、自分にしか決めることができないのです

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