デジタルで仕事を愉快にする(48/100)
はじめに
スキマです。note100記事に挑戦しています。
デジタルで仕事を愉快にする
5分ラジオでネタにしている内容とも重複しますが。
コロナ禍によって働き方が強制リセットされた
情報機器に相当な金額の投資がなされた
(PC、iPhoneが現場作業員にも支給された(これまではエンジニアのお下がりを使うか、設備に付属しているPCを使っていた)在宅勤務環境が整備された(一時期Akamaiのライセンスが配布された)
Microsoft 365 E3のライセンスが配布され、Teamsを全員が当たり前に利用するようになった
集合教育からe-learingへの移行が進んだ
など、信じられない勢いでデジタル化への投資が進みました。我々現場作業員であっても、働き方改革を推進して効率化を達成しないと、上記の投資が無駄になります。
効率化は管理監督者がKPIを示すであろう
もちろん、それぞれの持ち場立場でできるカイゼンは推進しています。iPhoneが配布されたおかげで、QRコードを読み取って半完成品の輸送や資材の補充を依頼したりするのが流行しています。
これらのボトムアップ型のカイゼン活動は、個人がバラバラにやっていても効率が良くならないので、管理監督者が目利きをして、職場全体にとって都合の良いものに統一して、効果を最大化しつつ管理の手間を削減するのがコツです。
なので管理監督者がスピード感と当事者意識を持って効率化を推進するのがコツです。部下に丸投げは感心しません
チームのパフォーマンス向上はリーダが中心になるであろう
若手の育成、面倒見
チーム内コミュニケーション
作業安全に関する指示
かつては管理監督者がチームのリーダを兼任していましたが、現在はリーダは個別のロールとしています。
新卒新入社員はリーダの手厚いケアを受けるとともに、年齢の近い職場先輩が個別に任命され、メンタリングもしています。
(キャリア採用のオンボーディングはどうするんだ、という課題は別途ありますが別記事にします)
では、作業者は?
現場作業員は、管理監督者の下僕ではありません。
あくまで顧客のために働く建前を貫くのが良かろうと思っています。後工程はお客様という標語もあったりします。
仕事を愉快にするのが作業員
不愉快だったり不機嫌だったりしたまま作業をしても、パフォーマンスは発揮できません。
作業安全を確保したり、手順を守ったり、愉快に、建設的に、責任感を持って作業に邁進するのが作業員に求められている、そう私は考えています。
効率やコストについては管理監督者がリソースマネジメントとセットで責任を持っているはずで、それを作業者に丸投げするのはあまり良い手ではないように思っています。
ですが、仕事が愉快かどうかを決めるのは本人にしかできません。嫌々仕事をしてもハッピーにはなりません。仕事というのは幸せになるためのもので、お賃金はその原資にすぎません。お金を目的にして人生を送るのは何か違うんじゃないかと思っています
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