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【重要】政治と企業に蔓延る〝老害〟―「権力」が生み出すものとは
政治や企業の不祥事に関わるニュースに登場するのが、まあ見事にじじぃかばばぁ年長者ばかりですね。
逆に、闇バイトや振り込め詐欺などの特殊詐欺事件は若者だらけ。
見事に分別されています。
コンビニのゴミもこれくらいきれいに分別されていれば、ゴミ箱が撤去されることもなかったかもしれません。
不謹慎なことを言います
なぜ年長者は特殊詐欺の加害者にならないのでしょう。
政治や企業の不祥事で若者が頭を下げる、というシーンはなぜ見かけないのでしょう。
現に、悪いことをしようとしている人はどちらにも存在しているのに、手口がキッチリと世代で分別されている違和感。
これが世代間格差というものでしょうか。
例えば、祖父や祖母が大病を患った体で、孫に手術費の援助を申し出るという特殊詐欺のストーリーが考えられます。
・・・成り立ちそうにありませんね。
年長者が特殊詐欺の加害者になるためには、それなりのストーリーを捻りだすのが難しいのかもしれません。
お金の流れの実情に従えば、若者が加害者で年長者が被害者という構図になるのでしょう。
しかし投資詐欺のような手口なら、むしろそれっぽい経験を積み重ねたであろう年長者の方が加害者に適任だとも考えられます。
とはいえ暗号資産など「現代」の知識がなければ、それも難しいのでしょう。
今更NTT電話の権利や不動産登記簿や保険証書をだまし取るというのも、アレでしょうし。。。
年長者が特殊詐欺の加害者になるには技術的な要件その他から、合理的ではないと考えられます。
それは良いとして(犯罪なので良くはありませんが)、問題は政治や企業の不祥事で若者が登場することが無いという点です。
頭を下げているのは、総じてじじぃかばばぁ年長者ばかりです。
若者が頭を下げるシーンが無い理由
悪いことをする若者が決して少ない訳ではありません。
若者は本人がお縄を頂戴することが多く、引責で頭を下げるということが少ないだけだと考えられます。
若者が人の不祥事に対して引責するというポジションに居ないのです。
引責で頭を下げるというポジションとは、管理監督責任を負う管理者や責任者です。
ただ、企業には若い経営者もいらっしゃることでしょう。
そうした企業では経営陣が頭を下げるという不祥事が少ないと言えます。
結局、頭を下げるのは年長者、ということになるのでしょう。
企業の管理者や責任者が年長者だらけ、というのは、感覚的にも合点がいくのではないでしょうか。
もちろんそれなりの地位にある政治家が年長者だらけ、というのは言うまでもない事実です。
管理者、責任者、政治家に共通するもの
ズバリ、「権力」です。
本来、能力によって地位や役割が与えられることが合理的です。
しかし加齢によって人の様々な能力は衰えてしまいます。
一方、権力は衰えません。
だからこそ年長者が残ってしまうのです。
権力が与えられるポジションに年長者が多いのは〝必然〟だと言えるでしょう。
引責で頭を下げるのが総じて年長者、という理由はここにあります。
能力は発揮でき、権力は濫用できる
権力の濫用はパワハラに繋がります。
特に年長者による権力の濫用が老害です。
国家も企業も「パワハラと老害だらけ」になって当たり前なのです。
実際、そうなっていますよね。
とりわけ政治家の老害化は今に始まったことではなく、大昔からそうだったと考えられますが、企業の老害化は流動的な社会で私たちの生活にダイレクトに不利益を及ぼします。
とても看過できません。
では、どうすれば良いのでしょう?
話せば長くなります・・・。
長くなるので、こんな本にまとめました。
この本をお読みいただければ、私にロイヤリティががっぽがっぽ企業の老害化について理解を深めることができます。
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印刷コストの都合上1200円+税と、少し割高になってしまいますが、何卒ご容赦ください。ただ、ペーパーバッグは印刷コストがかかるので私に入るロイヤリティが低いです。
昨今、パワハラや老害に嫌気がさして転職を考える方もいらっしゃることでしょうが、ご退職の際には本書をそっとデスクに残されるのがお勧めです。